「おい!どこに行くんだ!星来、ボクの遊び相手になれ!」

出かける為に準備をしているとクリスが現れた。

「街に行くんだよ、クリスも行く?」

「行かない!」
「あっそ。じゃあね」

「えっ…し、仕方ないから行ってやる!」

星来が適当にあしらうとクリスは焦ったように訂正した

(素直じゃないな〜)



街に行くメンツは星来と3兄弟だ。
テレーゼは留守番になる。

「気をつけて行って来て下さい。星来様、まだ聖女の事を知られておりませんから、くれぐれも民に正体をバラしたり1人行動だけはやめて下さいね」





4人は馬に乗り、街に向かう。
星来はアレルヤの馬に乗せて貰った



テレーゼは街に出かける4人を見守った

「国王の提案、1つ目達成ですか…」