「楽しそうな事をされてるようで…私も混ぜていただけますか?」

「テレーゼさん!どうぞどうぞ!」

星来はフルーツを切る、先程、絞って貰ったフルーツだ。リンゴのような形をしていて星来がいた世界のリンゴよりとても甘いがシナシナしている。
この世界のリンゴは絞って飲むものらしい。

ミキサーの電源ON。

レイヴン達は驚き、興味深そうにしていた。

コップに注ぎ、3人に渡す。
テレーゼとレイヴンは迷いなく飲む。
アレルヤは警戒していた

「なんてまろやかな口当たり」
「先程の果物とは思えない!」

アレルヤも2人の様子を見て一口だけ飲んだ


「私も味見っと〜」

グラスを持った瞬間


バン!!


ドアが勢いよく開いた。


テレーゼが困ったように


「クリス様、ここは聖女様の部屋ですよ!無礼な事をおやめなさい」