【青龍神社】

榛名と十六夜たちは青龍神社の裏側の人がこない場所で天狗たちを待った
このままでは何度も榛名が狙われるので決着を着けることにした。

「あの…この方は?」
十六夜と似た服装をした男性を不思議そうに目をむけた
 
『初めまして、私は玄武の翡翠と申します。貴女の噂は天界でも話題になっておりますよ』
「初めまして、榛名です。玄武様にお会いでき、光栄です」

『榛名に会ったんだから帰れよ、翡翠』

『力は貸しませんが、榛名殿をお守りしますよ。それだけの価値がありますからね』

十六夜は目を反らしながら頼むとポソッと呟いた






そうこうしていると雪愛たちがやってきた

「榛名…!」
十六夜に肩を抱かれている榛名をみてイラッとしている雪愛

天狗の当主と翼は驚いていた
「音羽…何故……」
「龍神も生きてるだと…?」


十六夜と音羽は天狗側を睨みつけた