買い出しを終え、帰宅する。
榛名は十六夜(神獣)から降り、お留守番だったムクとミクが十六夜の体にくくりつけられた荷物をおろす作業をしていた。
榛名が変化に気付く。
「気のせいだったら申し訳ないのですが、尻尾のあたりハゲておりませんか?」
『誰がハゲだ!』
ムクとミクも確認している。
「本当ですぅ〜」
「どっかぶつけたなの?」
十六夜は巨大な体をひねり、尻尾を確認する
『………!?』
人型に戻ると一目散に榛名を抱きしめる
「わぁっ!!い、十六夜様ァ!!」
『よくやったぞ、榛名!!』
榛名にはよくわからないが、十六夜が凄くご機嫌なことだけはわかった。
『お前のおかげで俺様の体は元に戻る兆しがでてきたんだ!』
「本当ですか?よかったです…」
榛名は目をウルウルさせ、十六夜と一緒に喜んだ。
(結果が出ると本当に役に立てたんだと実感する…)
落ち着いたところで、海鳥の様子をムクとミクに尋ねるが拒み続けているようだ。
ペットショップで2人で考え相談し合ったのだが、怪我も治って十六夜が採ってきた魚も完食するほど食欲もあるし、ケージなどで閉じ込めず自由にさせるべきでは?帰りたい時に勝手に帰るだろうと。
とりあえず子供用のプールを買って泳がせた。
人間の榛名には怯えているが、ムクとミクには少し甘えている感じだ。
榛名は十六夜(神獣)から降り、お留守番だったムクとミクが十六夜の体にくくりつけられた荷物をおろす作業をしていた。
榛名が変化に気付く。
「気のせいだったら申し訳ないのですが、尻尾のあたりハゲておりませんか?」
『誰がハゲだ!』
ムクとミクも確認している。
「本当ですぅ〜」
「どっかぶつけたなの?」
十六夜は巨大な体をひねり、尻尾を確認する
『………!?』
人型に戻ると一目散に榛名を抱きしめる
「わぁっ!!い、十六夜様ァ!!」
『よくやったぞ、榛名!!』
榛名にはよくわからないが、十六夜が凄くご機嫌なことだけはわかった。
『お前のおかげで俺様の体は元に戻る兆しがでてきたんだ!』
「本当ですか?よかったです…」
榛名は目をウルウルさせ、十六夜と一緒に喜んだ。
(結果が出ると本当に役に立てたんだと実感する…)
落ち着いたところで、海鳥の様子をムクとミクに尋ねるが拒み続けているようだ。
ペットショップで2人で考え相談し合ったのだが、怪我も治って十六夜が採ってきた魚も完食するほど食欲もあるし、ケージなどで閉じ込めず自由にさせるべきでは?帰りたい時に勝手に帰るだろうと。
とりあえず子供用のプールを買って泳がせた。
人間の榛名には怯えているが、ムクとミクには少し甘えている感じだ。