✱✱✱✱✱✱✱Side  ムク&ミク  ✱✱✱✱✱✱✱

十六夜と榛名は買い出し&海鳥のために何か使えるものがないか探しに行った。


「行ったですぅか?」

「なのなの!」
コクコク頷くミク


「最近の十六夜様は楽しそうですぅ」
「ハルナ様もなのー」


「十六夜様もハルナ様もなかなか進展しないの」
「十六夜様は畜生ですぅ!ハルナ様の気持ちに気づかないお馬鹿ですぅ!」
ムクはむくぅ〜と頬を膨らませて手足をバタバタさせた。

「ヤエ様のことがあるから仕方ないなの…ハルナ様をヤエ様としか見えてないかもなの」

「十六夜様には吹っ切れてハルナ様とくっつくですぅ」

「ボクたちがくっつけるなの!」
「ですぅ?」

ミクはムクの耳元でコソコソ話す

「あのね……………なの。……の。……なの!」

「いい考えですぅ〜」


ムクとミクはニヤニヤが止まらないでいた