俺たちはまた巡り合うだろう。
 いつか俺が死んでも、またこの世界のどこかで出会うだろう。
 幾度手を離しても、見えない引力で引かれ合う。
 なにがあっても離れることはない。
 なぜなら、俺たちは。



 運命の赤い糸で、結ばれているのだから。