人間、誰しも忘れられない日は必ずひとつはあるものだ。
私は数々あるが、先ずはこの日に纏わる人のことを文字に残したいと思ったのだ。
小説にするなら短編で、続編もあると言ったところだろうか。
他人に話せば、ドラマの見すぎだと嘲笑されてきたことなのだ。
だけど、これはノンフィクションなのだ。
私にとっては映像もフラッシュバックしてくるからドキュメンタリーというべきなのだろうか。
しかし、あくまでもここでは文字での表すしかないからノンフィクションと記述しないと不適切なのだろう。
私は映画も好きだからいつかこのノンフィクション作品を映像化してみたい。
他人に評価され大ヒット…なんて営利なものは一切考えていない。
その前に他人に評価され大ヒットなぞ夢の夢であり、そんなことを記述するだけでも自惚れもいいところである。
だが、他人に少しでも共感して貰いたいからこそ、文字にしているのは否定できないところだ。