◎以下は長くなりすぎますので、続き部分の箇条書きですが、ただの草案ですいません。

栄えるミルザの国と各国の対立が表面化する中、仲裁に乗り出す冒険者ギルド本部。
北方で異変ありとギルド本部からミルザの元に知らせが届く。

魔王の復活で北の国が滅び、魔王領が誕生する。
魔王軍の脅威に混乱する国々。

魔王領と接した獣人領を守る為、ミルザの国を中心とする人と各種族の連合軍が魔王軍と勇敢に対峙する。
その姿にかつての帝国時代の栄光を思い重ねる人々から、かつて帝国が魔王を封印したおとぎ話が大陸全土に広がってゆく。

魔王軍との戦いで前線の国々が次々と滅び始める。
滅びた国の領地を可能な限り奪還しながら、多くの避難民を救済し続け、奮戦するミルザたち。

冒険者ギルド本部が置かれた国も滅びると、冒険者たちは金や名誉の為に各国に向かう者と、明らかに正しい行いをしているミルザの国に向かう者に分かれる。

各国の王たちはドワーフの強力な武具やエルフの魔法技術、圧倒的戦闘力を誇る獣人たちを欠き、かつての帝国が長きに渡り、何故亜人たちと共存していたのかを痛感する。

魔王軍と互角に戦い、滅びた国の領土を奪還しながら国土を広げるミルザ達に、二つの考えに分かれた各国の王たち。

ミルザに合流し帝国時代の種族共存の道を取り戻そうとする僅かな隣国と、利権に固執し人類大同盟を結成して魔王軍に立ち向かう大多数の国々。

大同盟の敗北で大陸の半分以上が魔王領に没する。

ミルザを盟主とする連合軍と魔王軍との戦いが激しさを増していく中、大量の難民を救う余力もなく、飛竜化したクレリスの背に乗って、上空からミルザの無限収納内に難民たちを待避させていく。

ついに魔王と対峙するミルザ。
クレリスは自身を魔王を断つ聖剣に姿を変え、ミルザと共に戦う。
聖剣の加護でミルザを包み、ほぼ全てのダメージを引き受けるクレリス。

死闘の果てに魔王を倒すと、満身創痍で人の姿へと戻るクレリス。
心配するミルザに微笑んで彼を遠ざけると、クレリスは封印の儀式を始める。

クレリスの呼びかけに呼応した神々の力によって、魔王は再び強固に封印される。

ミルザは復興が一段落した時点で信頼出来る者に王の座を譲り、クレリスと共に大陸を巡る旅に出る(旅にでなくても。旅に出るのは物語がまだ続いてるような雰囲気作りになるかなと思っただけです)。

種族を問わず共存する思想が大陸全土に広がり、真のハッピーエンドを向かえる。