暑い夏、甘い恋

青春・恋愛

まなみん/著
暑い夏、甘い恋
作品番号
1728897
最終更新
2024/07/15
総文字数
6,723
ページ数
3ページ
ステータス
完結
いいね数
9
暑い夏には、甘い恋がぴったり。
あらすじ
 高校二年生の「はる」は、湖が流れる場所で本を読むことが趣味となっていた。
 ある日クラスメイトの「夏恋」がやってきて、本について話す。本のタイトルは、『暑い夏、甘い恋』というもの。
 その日から夏恋もはると同じ場所で本を読むことが日課になっていく。
 そしてはるは、自分の想いに気がついて――。

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この作品の感想ノート

感想ノート、失礼します。

読書好きのはると、スクールカースト上位にいそうな夏恋のやり取りは、まさに青春の1ページという感じがしました。
2人の過去、悩みを交換して、理解していきながら距離を縮めていくというところが、それを表しているようでした。
また、夏恋を肯定する言葉がすごく印象に残っています。
親に縛られないで、自由に生きていい。
夏恋にとっては鎖のようだった存在が、その言葉で一気に軽くなって。
実際ははるの言葉が影響して解決したのではないのかもしれませんが、きっと、夏恋の受け取り方に違いが現れたのかな、と思いました。
2人の恋路がこの先、自由で幸せなものでありますように。

素敵な物語を、ありがとうございました。

2024/08/06 23:03

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