「薫先生ってどんな学生時代送ってたんだろうな〜」

「意外と私達と同じなのかもね」

「だから薫先生の説教って響かねぇのか!」


ぽんと手を打った泰紀くんにクスクスと笑う。

今度機会があったら、薫先生の若かりし頃の話を聞いてみよう。