外灯と桜の木

青春・恋愛

寝癖/著
外灯と桜の木
作品番号
1726675
最終更新
2024/06/13
総文字数
4,882
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
1
「桜なんてさ、どこが良いんだろうね」
 綺麗じゃないですか。そんな単純な言葉をあたしがすぐに返せなかったのは、夜桜を見上げる俊希くんの横顔に見惚れてしまったからだ。

「一瞬の輝きが美しいみたいなさ。それより一年中咲いてる名前もわかんない木の方が素敵だと俺は思うんだよ」
あらすじ
 高校二年生の絢音は、バイト先の先輩である大学生の俊希に恋心を抱いていた。ある冬の日の夜、帰り道で突然キスをされる。
 あのキスの真意を聞けないまま、数ヶ月が過ぎ、俊希が所属する演劇サークルの花見に誘われた。
 そこで、俊希の先輩である凛花に出会う……。
 年上を好きになってしまった初恋の淡くて切ない物語。

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