感想ノート
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碓氷澪夜 2024/06/20 11:40
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はじめまして!突然の訪問失礼します!
僭越ながら、感想を残させて頂きます。
未だに残る性的なマイノリティ、それに加えて、先天性疾患という望まぬ形にのマイノリティ、その2つを抱えて、息苦しさの中生きてきた2人が出会い、互いに居場所を見つけ、成長していく姿はとても美しかったです。
恋とは括れない。ただの友情とも違う。曖昧でも確かな関係性は、曇天の夜空だとしても、微かに分けた隙間から漏れる星の光のように、消え入りそうなほど儚げで、それでいて導べとなって、2人に大切を刻んでいくようで、とても神々しく感じました。
ずっと欠陥だと思っていた部分でさえも、マイノリティが混じり合う事で、個性として輝きを纏う。そんな力強さも感じて、ふたりぼっちで生きる強さ、人との関わりの強さを改めて認識されられました!
それからひとつだけお節介を失礼致します!
駄菓子屋に入った後、景が大喜びしてる辺りですが。「景」が「圭」となっております。
「ひとまず圭が大喜びしている姿を見れておれも大満足だった」の部分ですね!
とても素敵なお時間をありがとうございました!✨
これからも無理のない範囲での活動、頑張って下さい!🍅芽雨りこ 2024/05/31 14:25
りこさん、初めまして。この度は、こんなにも素敵で繊細な感想を残していただき、ありがとうございます!
色覚異常という生まれながらの障碍を持って生まれてきた響と、他と異なる性的指向を持つ景。
響は人とかかわることで自分が傷つくのを恐れてきました。ですが、自分の描いた絵を庇ってくれた景を、他の奴らとは違うんじゃないか、と思い、自分のした行動を謝ります。長年の息苦しさに耐えかねていた響が景に弱音を吐き出し、景との名前のつけられない関係が始める。
りこさんがおっしゃる通り、二人は互いに「居場所」を欲していたのかもしれません。だからこそ、それを見つけた時には強く結びつき、離れられなくなった。それは執着とも呼べるかもしれないですが、お互いの足りないところを補いながら、一緒に強くなっていくという成長の仕方を褒めていただけて、本当に嬉しかったです!
神々しいだなんて、大変恐縮です。すごく静かに、時に荒れながら進んでいく物語を、そんなにも素敵なお言葉で表してくださって、感激です。これからもそんな物語が紡げるよう、精進していきます。
いやいや、お節介なんかじゃありませんよ!本当にありがとうございます!
最初、圭という漢字で執筆していたのが原因かもです笑
素敵な感想、本当にありがとうございました!りこさんの創作活動も心から応援しています!
彩空百々花作者からの返信 2024/06/02 20:57
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百々花ちゃ〜〜ん!!
やっと読めた……遅くなりました!
とにかくすべてが澄んでいて綺麗なお話だなって感じました。
純粋で切ない恋心、それぞれの想い。
紡がれる文字と世界観、すべてが透明で鮮明で感動しました!!
百々花ちゃんの文章力ほんとすごい!
これからも応援してる〜〜✨
Nagi 2024/05/27 22:34
なっちゃん~!!
そんな、遅くなんかないよ!それに、私はなっちゃんからの感想だったら、一万年でも待ち続けられる自信しかないのよ(まずまず不可能)
いつも、私が作り出す世界観とか、表現が好きって言ってくれるよね。
これ、まじで嬉しすぎるよ♡もっと頑張ろうって思えるもん。
透明で鮮明だなんて、そんな素晴らしすぎるなっちゃんからのお言葉に見合う作品になるよう、今日と明日で推敲頑張るね!
私もなっちゃんのこと、本当に応援しています。いつも本当にありがとう。作者からの返信 2024/05/30 22:08
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読了しました(*´`)♡
素直に、圧巻でした。入り組んだマイノリティの相関図に翻弄されつつも、お互いの純愛を認めながら、真っ直ぐにしか見れない不器用さ。この登場人物達だからこその、特別な物語。
いろんな視点から、いろんな感情を貰いました。
毎晩熱心に執筆されていて、出来上がった物語。
冒頭にも述べましたが、圧巻!
感想が苦手で、上手く伝わったか分からないけど、素敵な物語をありがとう♡ ̖́-りた。 2024/05/27 19:11
りたちゃん、本当に1番に読みに来てくれてありがとう。りたさんのような素敵な作家さんから、圧巻とのお言葉を受け取れるにはまだ早いような気もします。だけど、本当に嬉しかったです!
まだまだ未熟で、このテーマに忠実に沿った作品を描こう!と意気込んでいたのに、少しずつずれていっているような不安と、自分の可能性の限界にいつも胸が苦しくなります。
だけどりたちゃんからの温かい感想が本当に胸にしみました。お互い、これからも負けじと頑張ろう!作者からの返信 2024/05/29 06:43
感想ノート、失礼します。
同性同士だと、告白するだけでも周りの目が気になったり、それわ振り切っても相手に拒絶される恐怖に襲われたりと、さまざまな苦悩、葛藤があると思うのですが、それがしっかりと描かれていて、胸を締め付けられました。
傍にいたいから伝えたいのに、傍にいたいから、伝えられない。
お互いに大切に想っている、惹かれあっているのが伝わってくるからこそ、どうか幸せになってほしいと思わずにはいられませんでした。
今はまだ、“友達”という枠から出られないかもしれない。
でもきっと、今の環境を抜け出して、たくさんのことを経験すれば。
それまでは、友達でも恋人でもない、特別な関係でいて欲しいですね。
素敵な物語を、ありがとうございました。