1
ついに捕縛された「ホットドックの魔女」。一説では彼女の有名な伝説的な得意技の一つは人間の男を誘惑・虐待して、勃起した陰茎をパンに挟んで食い千切ること。これは真偽不明で風説なのだが、単に好色であることを「雌犬」と揶揄したという見方もあるようだ(その点で人間女性たちからも激しく憎まれていたようだ)。
ともかく、魔族の女が人間を偽装して都市に紛れ込み、徒党で人間を騙したり襲ったりしていたのだった。捕獲された一派は人間の手下を含め、数十人に上ったという。
怒り狂った人間の都市住民たちは、復讐と見せしめを兼ねて残酷な虐待とリンチに及んだ。保安官(官憲・警察)や守備隊(軍)の大部分も手を焼いており、(普段から魔族と結託した腐敗勢力・マフィアからの)脅迫や政治圧力で押さえつけられていたので快く思っておらず、この際に特に止めようとも思わなかったらしい。
2
「や、やめろおお!」
吊されて、鬼の形相の女たちから交代で鞭打たれる「ホットドックの魔女」。魔族ゆえに見た目は若いようだったが、とっくに血塗れになっているのだった。
先に男たち数十人で入れ替わり立ち替わりに輪姦されていらために、焼き切れた股間からは生臭い液体と血が混じって内股から足元に流れている。
それだけで済まない。
なにしろ人間の女たちからすれば、男たちを騙して奪われたことだけでも殺意に十分だろうが、子供なども誘拐されて大勢犠牲になっている(男以上に、極めて重大だろう)。しかも本人たちも騙されて魔族の男たちに売り飛ばされ、虐待されて命の危険にさらされたような者も多い。
「このゴミ女、雌犬が!」
「こんなもんじゃ足りないわ! 思い知らせてやったらいいんだわ!」
「ガツンとやってやれ! はい、これ使って!」
とっくに手足の骨はへし折られ、骨盤までが折れ砕かれていたが。しかも乳房には十何本も太い釘が深く刺さっている。騙しで追い込まれて家庭崩壊、夫を自殺させられ娘二人を奴隷に売られた大工の女房が持ってきたのだ。
「うぎいっ! い、痛い!」
執行人の一人(マッチョな女兵士、保安官だった父親は魔族との戦いで殉職)に手渡された大きな金槌で、陰部の恥骨が無造作にガンガンと打ち砕かれる。
叩かれる恥丘の陰毛が消し炭のようになって焦げているのは、さっきマッチの火で炙り焼かれたからだ。親の借金のカタに未成年売春を強要されていたマッチ売りの少女が持参した。男の処刑囚人の金玉を炙った残りのおすそ分けだったらしい。「女の人にはあんまり効かないかもだけど」とおずおずと言う少女に、他の仲間たちは「ありがとう、そんなことないと思う」「みんなで力を合わせるのが大事なのよ」とか、「あなたも辛かったもんね、あなたの分もちゃんと仕返ししてあげる」などなどと優しい言葉をかけたらしい。
ただし、その優しさや温和で思いやりある感情的交流はあくまで味方側・仲間内でのもので、凶悪犯で組織犯罪者でテロリストで敵の魔女は「除外」だけれど。
「痛いか! 痛いか、ええっ? この腐れアマ! さっくりぶっ殺す前に、あの世でも二度と女の真似出来ないようにしてやる!」
「いーぞ、潰しちゃえ! どうせ最初から心の中も爛れたマンコも腐ってるんだし、お清めしてやった方がそいつのためなんだわ」
「ほら、これもプレゼントしてやって。最後に満足させてやろうよ」
抵抗不能で大股開きに縛り吊された魔女は苦悶にのたくったが、新たに見せつけられたおぞましい凶器を見てブルブルと震え出す。
それは、子供の腕ほどもある棒だった。先端を丸くして人形のようにしてある。
「ま、まさか?」
「そうよ。これ、あんたの中に入れてあげるの。地獄で寂しくないようにねえ。永久に地獄の火で焼かれて悪魔に鞭打たれながら、一人で寂しくマンズリして悶えてろよ。「あひーっ」とか、お前の汚いイキ顔見たらしい、悪魔だってどん引きするでしょーねえー。
どっちみち、お前に与える余分な男なんていないんだから。あいつら私らに奉仕したり、ウチらの町や村を守ったり子供らとか養うだけで手一杯なんだし。私らだって別に鬼じゃあないから、健気な男どもの面倒くらいはちゃーんとみてやるし。あんたみたいな腐れ魔族女なんかより、料理とか身の回りの世話とか夜のアッチだって、私らの方がずっと良いに決まってるでしょ? 後家さんもいるしそこいらの婆さんだって、あんたら非人間の出来損ないなんかよりまだ良いんじゃないのぉ?」
どっと笑う女たち。ついでに近くに居合わせた男たちに同意を求めるチラチラした視線が鋭かった。
見かねて同情や制止する素振りを見せた男の腕を捕まえて、さりげなく「だめですよー」とやたら可愛らしい眼差しで叱りつける。
これみよがしに手近・手頃な男に取り縋って、わざと甘えかかってキスして見せつける女もいた(前から狙っていた相手なのか? それとも親しい間柄なのか)。処刑されている魔女を睨む彼女の眼差しは「コイツも、お前のものじゃないから。私や私らの所有物だから」と暗黙に宣言している(冷酷な勝利感で目が輝いている?)。
「はーい、プレゼント」
「は、入るわけない! そんなの入るわけない、壊れるから、ぷべしっ!」
怯えて抗議してた凶悪魔女の顔面を、別の女の革紐を拳が「黙れよ!」と力いっぱいに叩き潰していた。過去に彼女は魔族の手下たちから森で誘拐されて集団暴行され、一緒にいた婚約者と兄も殺されていた。
「どうかしら?」
取り囲んだ人間たちは冷酷な笑顔で見守っている(鬼か悪魔か?)。そして「女の敵は女」という格言も実現されているようだった。
最後のサプライズ・プレゼントの挿入式が始まる。
「あぎいい! さ、裂ける! 裂ける! オマンコ裂けて死んじゃう!」
「へー、死んじゃうくらい気持ちいいんだ?」
「うわあアアアアア! やああああ! やあアアだアアアアアアア!」
これまでに散々に悪行を重ねてきた魔女。犯罪組織の幹部で騙しや詐欺に殺人くらいは朝飯前、攫った子供を生きたまま内蔵を焼いて食べていた魔族の女(表向きは権力者の愛人で社交界や宮廷にも出入りするピアニストだったらしいが)。今は無力な子供のようになって泣き叫ぶのみ。
「けっこういけてる? 流石は魔女! お腹、中から膨らんできてない?」
「うおおおおお、うおおおぉぉぉぉ、ひゃめへ、ひゃめへえ! アアアア、ああ!」
「おーい、大喜びしてる?」
「痛い痛いいたいいい! いいいい! うううう、もう嫌だ! 殺せ! 殺せよ、早く殺せぇぇ。殺して下さいお願いします、殺して、痛い、鬼、鬼、鬼っ! 人でなしだあ、早く殺せよぉ」
「へー、そうなんだー。でも「人でなしの鬼」はお前の方だろ、バぁーカ」
冷たい眼差しの女の一人が横っ面を平手で引っぱたくと歓声が上がる(攫われ貪り喰われた子供の母親だったらしい)。みんなでヒソヒソと言い交わしながら、手を叩いて嘲りながらゲラゲラ笑う女たち。
通常・普通の状態ならここまでの残酷は、本人たち自身の連想や恐怖心から忌避したかもしれない。
だが、彼らの精神状態は日常的な恐怖と怨嗟の限界を超える蓄積によって「とっくに一線を越えていた」。家族・身内や友人・知人が直接の犠牲者になった者も少なくなかったし、犯人の一党が何食わぬ顔で都市内部に我が物顔で平然と過ごしていただけでも、人間側には凄まじい侮辱屈辱と潜在ストレスや恐怖だったのだろう。
「おっ! おおお、うぐえ」
凄惨なリンチで破壊・懲罰処刑されている魔女は再度に失禁して、苦痛で嘔吐までしている。
見守る男の見物人たちですら止めようとはしないのは、とっくに「それ」を女として認識していないからなのだろうか?(通常の優しさや欲情の心理的な対象から除外されているらしい)
「うわっ! きったねえなあ! 何しやがるんだよ! もう丁寧にやるの止め! こんなもん、オラア!」
拷問と処刑の執行人、夜叉のような剣幕の女兵士から、怒りの声と共に無造作に「蹴り込まれる」(魔族や手下たちによっぽどの恨みがあったらしい)。ブチッと断裂的な音がして血が噴き出し、根元まで血塗れた胎内にめり込んでしまった。
「ふぎっい! うっ、ぐ!」
ショックのあまり頭をユラユラ揺らして、激痛すら自覚できずに朦朧となっている。とっくに彼女の「女」は使用不能にまで破壊されていた。たとえ白眼になって気絶しても、まだ悲劇は終わらない。押し込まれた凶器の先端には導火線。執行者と見物人たちは点火して遠巻きに見守る。
「え! え! うががが!」
壊れた女性器の中で花火が炸裂し、子宮に高熱の火花が噴出される。
「アアアアアアア! あ、熱い! 熱いいいいいい! うわがあああああ! おおおおおおおおおおおおお!」
ホットドックの魔女が目玉が飛び出しそうになって、もがき足掻いていた。人間の言葉ではない動物の断末魔が喉から迸り出、最後には気が狂ってしまったらしい。号泣しながらニタニタしだし、ケタケタ笑って「くえっ!」と叫んで絶命してしまったようだ。
ついに捕縛された「ホットドックの魔女」。一説では彼女の有名な伝説的な得意技の一つは人間の男を誘惑・虐待して、勃起した陰茎をパンに挟んで食い千切ること。これは真偽不明で風説なのだが、単に好色であることを「雌犬」と揶揄したという見方もあるようだ(その点で人間女性たちからも激しく憎まれていたようだ)。
ともかく、魔族の女が人間を偽装して都市に紛れ込み、徒党で人間を騙したり襲ったりしていたのだった。捕獲された一派は人間の手下を含め、数十人に上ったという。
怒り狂った人間の都市住民たちは、復讐と見せしめを兼ねて残酷な虐待とリンチに及んだ。保安官(官憲・警察)や守備隊(軍)の大部分も手を焼いており、(普段から魔族と結託した腐敗勢力・マフィアからの)脅迫や政治圧力で押さえつけられていたので快く思っておらず、この際に特に止めようとも思わなかったらしい。
2
「や、やめろおお!」
吊されて、鬼の形相の女たちから交代で鞭打たれる「ホットドックの魔女」。魔族ゆえに見た目は若いようだったが、とっくに血塗れになっているのだった。
先に男たち数十人で入れ替わり立ち替わりに輪姦されていらために、焼き切れた股間からは生臭い液体と血が混じって内股から足元に流れている。
それだけで済まない。
なにしろ人間の女たちからすれば、男たちを騙して奪われたことだけでも殺意に十分だろうが、子供なども誘拐されて大勢犠牲になっている(男以上に、極めて重大だろう)。しかも本人たちも騙されて魔族の男たちに売り飛ばされ、虐待されて命の危険にさらされたような者も多い。
「このゴミ女、雌犬が!」
「こんなもんじゃ足りないわ! 思い知らせてやったらいいんだわ!」
「ガツンとやってやれ! はい、これ使って!」
とっくに手足の骨はへし折られ、骨盤までが折れ砕かれていたが。しかも乳房には十何本も太い釘が深く刺さっている。騙しで追い込まれて家庭崩壊、夫を自殺させられ娘二人を奴隷に売られた大工の女房が持ってきたのだ。
「うぎいっ! い、痛い!」
執行人の一人(マッチョな女兵士、保安官だった父親は魔族との戦いで殉職)に手渡された大きな金槌で、陰部の恥骨が無造作にガンガンと打ち砕かれる。
叩かれる恥丘の陰毛が消し炭のようになって焦げているのは、さっきマッチの火で炙り焼かれたからだ。親の借金のカタに未成年売春を強要されていたマッチ売りの少女が持参した。男の処刑囚人の金玉を炙った残りのおすそ分けだったらしい。「女の人にはあんまり効かないかもだけど」とおずおずと言う少女に、他の仲間たちは「ありがとう、そんなことないと思う」「みんなで力を合わせるのが大事なのよ」とか、「あなたも辛かったもんね、あなたの分もちゃんと仕返ししてあげる」などなどと優しい言葉をかけたらしい。
ただし、その優しさや温和で思いやりある感情的交流はあくまで味方側・仲間内でのもので、凶悪犯で組織犯罪者でテロリストで敵の魔女は「除外」だけれど。
「痛いか! 痛いか、ええっ? この腐れアマ! さっくりぶっ殺す前に、あの世でも二度と女の真似出来ないようにしてやる!」
「いーぞ、潰しちゃえ! どうせ最初から心の中も爛れたマンコも腐ってるんだし、お清めしてやった方がそいつのためなんだわ」
「ほら、これもプレゼントしてやって。最後に満足させてやろうよ」
抵抗不能で大股開きに縛り吊された魔女は苦悶にのたくったが、新たに見せつけられたおぞましい凶器を見てブルブルと震え出す。
それは、子供の腕ほどもある棒だった。先端を丸くして人形のようにしてある。
「ま、まさか?」
「そうよ。これ、あんたの中に入れてあげるの。地獄で寂しくないようにねえ。永久に地獄の火で焼かれて悪魔に鞭打たれながら、一人で寂しくマンズリして悶えてろよ。「あひーっ」とか、お前の汚いイキ顔見たらしい、悪魔だってどん引きするでしょーねえー。
どっちみち、お前に与える余分な男なんていないんだから。あいつら私らに奉仕したり、ウチらの町や村を守ったり子供らとか養うだけで手一杯なんだし。私らだって別に鬼じゃあないから、健気な男どもの面倒くらいはちゃーんとみてやるし。あんたみたいな腐れ魔族女なんかより、料理とか身の回りの世話とか夜のアッチだって、私らの方がずっと良いに決まってるでしょ? 後家さんもいるしそこいらの婆さんだって、あんたら非人間の出来損ないなんかよりまだ良いんじゃないのぉ?」
どっと笑う女たち。ついでに近くに居合わせた男たちに同意を求めるチラチラした視線が鋭かった。
見かねて同情や制止する素振りを見せた男の腕を捕まえて、さりげなく「だめですよー」とやたら可愛らしい眼差しで叱りつける。
これみよがしに手近・手頃な男に取り縋って、わざと甘えかかってキスして見せつける女もいた(前から狙っていた相手なのか? それとも親しい間柄なのか)。処刑されている魔女を睨む彼女の眼差しは「コイツも、お前のものじゃないから。私や私らの所有物だから」と暗黙に宣言している(冷酷な勝利感で目が輝いている?)。
「はーい、プレゼント」
「は、入るわけない! そんなの入るわけない、壊れるから、ぷべしっ!」
怯えて抗議してた凶悪魔女の顔面を、別の女の革紐を拳が「黙れよ!」と力いっぱいに叩き潰していた。過去に彼女は魔族の手下たちから森で誘拐されて集団暴行され、一緒にいた婚約者と兄も殺されていた。
「どうかしら?」
取り囲んだ人間たちは冷酷な笑顔で見守っている(鬼か悪魔か?)。そして「女の敵は女」という格言も実現されているようだった。
最後のサプライズ・プレゼントの挿入式が始まる。
「あぎいい! さ、裂ける! 裂ける! オマンコ裂けて死んじゃう!」
「へー、死んじゃうくらい気持ちいいんだ?」
「うわあアアアアア! やああああ! やあアアだアアアアアアア!」
これまでに散々に悪行を重ねてきた魔女。犯罪組織の幹部で騙しや詐欺に殺人くらいは朝飯前、攫った子供を生きたまま内蔵を焼いて食べていた魔族の女(表向きは権力者の愛人で社交界や宮廷にも出入りするピアニストだったらしいが)。今は無力な子供のようになって泣き叫ぶのみ。
「けっこういけてる? 流石は魔女! お腹、中から膨らんできてない?」
「うおおおおお、うおおおぉぉぉぉ、ひゃめへ、ひゃめへえ! アアアア、ああ!」
「おーい、大喜びしてる?」
「痛い痛いいたいいい! いいいい! うううう、もう嫌だ! 殺せ! 殺せよ、早く殺せぇぇ。殺して下さいお願いします、殺して、痛い、鬼、鬼、鬼っ! 人でなしだあ、早く殺せよぉ」
「へー、そうなんだー。でも「人でなしの鬼」はお前の方だろ、バぁーカ」
冷たい眼差しの女の一人が横っ面を平手で引っぱたくと歓声が上がる(攫われ貪り喰われた子供の母親だったらしい)。みんなでヒソヒソと言い交わしながら、手を叩いて嘲りながらゲラゲラ笑う女たち。
通常・普通の状態ならここまでの残酷は、本人たち自身の連想や恐怖心から忌避したかもしれない。
だが、彼らの精神状態は日常的な恐怖と怨嗟の限界を超える蓄積によって「とっくに一線を越えていた」。家族・身内や友人・知人が直接の犠牲者になった者も少なくなかったし、犯人の一党が何食わぬ顔で都市内部に我が物顔で平然と過ごしていただけでも、人間側には凄まじい侮辱屈辱と潜在ストレスや恐怖だったのだろう。
「おっ! おおお、うぐえ」
凄惨なリンチで破壊・懲罰処刑されている魔女は再度に失禁して、苦痛で嘔吐までしている。
見守る男の見物人たちですら止めようとはしないのは、とっくに「それ」を女として認識していないからなのだろうか?(通常の優しさや欲情の心理的な対象から除外されているらしい)
「うわっ! きったねえなあ! 何しやがるんだよ! もう丁寧にやるの止め! こんなもん、オラア!」
拷問と処刑の執行人、夜叉のような剣幕の女兵士から、怒りの声と共に無造作に「蹴り込まれる」(魔族や手下たちによっぽどの恨みがあったらしい)。ブチッと断裂的な音がして血が噴き出し、根元まで血塗れた胎内にめり込んでしまった。
「ふぎっい! うっ、ぐ!」
ショックのあまり頭をユラユラ揺らして、激痛すら自覚できずに朦朧となっている。とっくに彼女の「女」は使用不能にまで破壊されていた。たとえ白眼になって気絶しても、まだ悲劇は終わらない。押し込まれた凶器の先端には導火線。執行者と見物人たちは点火して遠巻きに見守る。
「え! え! うががが!」
壊れた女性器の中で花火が炸裂し、子宮に高熱の火花が噴出される。
「アアアアアアア! あ、熱い! 熱いいいいいい! うわがあああああ! おおおおおおおおおおおおお!」
ホットドックの魔女が目玉が飛び出しそうになって、もがき足掻いていた。人間の言葉ではない動物の断末魔が喉から迸り出、最後には気が狂ってしまったらしい。号泣しながらニタニタしだし、ケタケタ笑って「くえっ!」と叫んで絶命してしまったようだ。