感想ノート

  • 感想ノート、失礼します。
    相反する二人だけど、その心情は似ていて。
    ユキの言葉だから、菜乃花に届いたのだと感じ、二人は出会わなければならなかったのだとも思いました。
    また、菜乃花が加害者家族となってしまったきっかけを知ったとき、事実だけを見つめていては、なにも見えてこないのだと気付かされました。
    菜乃花の兄がしてしまったことは許されないけれど。
    事情があれば、どんな罪も軽くなるわけではないけれど。
    世間にとって許されない存在でも、菜乃花にとっては、この世に存在するたった一人の優しい兄。
    その兄妹愛に触れたとき、とても心を揺さぶられました。
    そしてユキも菜乃花と出会ったことで、少しずつ自分を許せるような変化があり、二人の間の運命のようなものを感じました。
    出会わなければならなかった二人、出会うことができた二人に、いつか穏やかに笑える日々がやってきますように。
    素敵な物語を、ありがとうございました!

    碓氷澪夜 2024/06/12 00:59

    澪夜さん、読んでくださってありがとうございます!
    二人が出会わなければいけない運命だった、と思ってもらえて、書きたかったことが伝わってる……!と嬉しくなりました。
    切ろうとしても切れない兄妹の縁。そして絆と愛について書きたかったので、うまく表現できていれば幸いです!
    とても嬉しい感想をありがとうございました!

    作者からの返信 2024/06/12 10:46

  • 相対するふたつのマジョリティが静かに交差していく心情と描写に惹き付けられて、一気に読みました!私ならどうするかな?と考えさせられ、そう思ってまた読むと、深い愛情に溢れていました。難しいテーマを繊細に描ける文章力、流石です!素敵な物語をありがとうございます(*´︶`)

    りた。 2024/05/01 09:51

    りた。さん!
    読んでいただきありがとうございます!!
    自分ならどうするか、というところを考えるきっかけになったならすごく嬉しいです……!
    嬉しい感想をありがとうございます!!

    作者からの返信 2024/05/01 12:23

  • 拝読させて頂きました。
    ユキからの言葉はもし、マジョリティの人達が言えばハナを傷つけたり何も分かってないと思われてしまいそうな言葉です。
    それでもどこか同じでどこか違う、でも確かに通じあう部分があるユキに言われたからこそ彼女に「まだ先の長い人生」を思わせたのかなと思いました。

    素敵な物語をありがとうございます。

    くじら 2024/04/29 16:52

    くじらさん!
    ありがとうございます!!
    そうなんです……立場は違えど、同じマイノリティ側の人だったからこそ、ユキの言葉は響くと思うので、そこが伝わっていてすごく嬉しいです!!
    読んでいただきありがとうございました!!

    作者からの返信 2024/04/29 19:54

  • 作品拝読しました。
    加害者の妹と被害者の兄という正反対の二人が出会い、苦しみを共有していく展開が切なく胸が抉られる思いがしました。
    なつさんの作品は文章が読みやすくて、読み始めてすぐに引き込まれます。
    どうかハナとユキの未来が明るいものでありますようにと願わずにはいられません。
    とても考えさせられる素敵な作品でした。

    葉方萌生 2024/04/29 16:27

    萌生さん!
    ありがとうございます……!
    どちらの立場も絶対に辛いだろうな、と考えながら書いていたので、その気持ちが伝わってよかったです……。
    ハナとユキ、違う人生ではありますが、
    お互いに明るい未来を歩いてくれたら嬉しいです。
    読んでいただきありがとうございました!

    作者からの返信 2024/04/29 19:53

感想ノートに書き込むためには
会員登録及びログインが必要です。

pagetop