感想ノート

  • 作品拝読しました!
    幼馴染の二人が、失いそうな命を前にして濃密な時間を過ごす……ストーリーが真新しいわけではないのに、最後まで読むと胸にぐっとくるものがありました。二人の掛け合いを見ていると、その絆の深さがよく分かります。特に、千春の記憶が……(すみませんネタバレになるので伏せます!)となった後、文弥が一生懸命千春に過去の話をして、楽しませてあげていたこと。卒業式をして千春の夢を叶えてあげたことが素敵すぎて、涙が止まりませんでした。

    ラストの手紙の二重仕掛けにはいい意味でびっくり! 本当によかったなと思える最後で、読後感も完璧ですね。
    千春の病気は治らないし、近い未来でお別れする日がくると分かっていても、お互いの気持ちを曝け出して一緒にいようとする主人公たちがまぶしすぎました。

    素敵な感動物語をありがとうございました。
    これからも応援しております!!

    葉方萌生 2024/05/13 20:13

    読んでくださりありがとうございます‼︎
    文弥と千春の想いを汲み取るように読んで感じてくださったこと本当に嬉しいです
    涙が止まりません、の言葉「しっかり届けられてよかった…」とすごく安心します

    読んだ後のことまでありがとうございます
    二人の姿と物語を通して葉方さんへ届けられたことがあったのかなといただいた感想から伝わって、この作品を描いてよかったと心から思っています

    こちらこそ素敵な感想をありがとうございました!
    いつも応援ありがとうございます これからも頑張っていきます‼︎

    作者からの返信 2024/05/13 20:32

  • 圧倒的な感動物語でした…!
    時間が過ぎるのも忘れて読み進めていたらこんな時間でした。でも寝る前にこの感動を文字に綴らせていただきたいと思います。

    まずなんといってもめちゃめちゃ儚いです!切ないです!幼馴染が大病ってだけで涙ものなのに、それにとどまらない。卒業式前のあの言葉は半分予想はしていましたが、実際に読むと違いますね。強烈でした。
    そこから先、どうしようもなくなるかと思いきや始まる新しい物語には、本当に感動しました!ラストの病室でのあのシーンも鳥肌ものでした。持って行き方が秀逸で素晴らしかったです。
    二人の幼馴染が紡いでいく瑞々しくて儚くてとめどなく鳥肌が立つような時間は、読んでいて切なくもとても心地良い時間でした。描写もさすが夜月さん!とーっても綺麗で精緻で自然と情景が浮かぶようでした。お勉強させていただきたいほどに。

    そして読み終えて思うは、表紙コメントの問いですよね。正直に白状します。超難しい…。笑
    何をもって「優しさ」とするかもありますが、私はきっと、「ありのままの気持ちを正直な言葉」で伝えます。(具体的な言葉じゃなくてすみません。)たぶん、自分にとっても相手にとってもかなり残酷なほうだと思います。
    ただそれでも、着飾った言葉や嘘で包み隠した言葉、なにも言わないという空白の言葉は、きっと果てしない苦悩へ大切な人を誘ってしまう。前を向くには、きっと知らなければいけない。それも伝え聞きなどではなく、本人の口から。
    間違いなく、双方が苦しむと思います。後悔をするかもしれません。泣いてしまうかもしれません。けれど、それでも。険しい山を越えてくれる未来を信じて、厳しい優しさというカタチで、私はきっとありのままの言葉でたどたどしく伝えると思います。
    以上、深夜テンションも混ざった矢田川いつきの答えでした。完全に自己満足で書かせていただきました。求められていなかったらごめんなさい!
    また長々と感想を書いてしまいすみません…!
    ただそれでも私は、たどたどしくもすべてを伝えたいので!笑

    本当に素敵な物語をありがとうございました!
    単著デビューできるよう応援しております!!!

    矢田川いつき 2024/05/10 01:35

    いつきさん‼︎
    読んでくださりありがとうございます!
    感動物語と感じてくださったこと『一つの物語が届いた…』と本当に安心しました

    細かい描写まで読み取って、汲み取ってくださり千春や文弥のことに寄り添いながら読んでくださっているように感じ作者としてとっても嬉しいです

    そしていつきさんの答え『ありのままの気持ちを正直な言葉で』
    本当に素敵だと思います
    双方が苦しむかもしれないけど、それでも、素直に伝えることが大切と感じていることもいつきさんの素敵な内面的部分ですしこの物語からその考えが強くなったりしていたらいいなと思います😌

    こうして感想として気持ちを残してくださることもひとつの『ありのままの気持ちを正直な言葉で』の形なのかもしれないですね
    それを体現している姿、本当に素敵と思います

    単著デビューへの応援もありがとうございます‼︎
    まだまだたくさんの方に届けられるように、目に届く作品をつくられるように、頑張っていきます

    改めて素敵な感想をありがとうございました‼︎

    作者からの返信 2024/05/10 08:12

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