二十歳になる日という、ある意味デフォルトならば喜ばしい日を迎えるはずが、悩みを抱えて生きてきた著者には切なく孤独を感じたまま迎えてしまったのは読者にも悲しみが伝わる。
だけど、今となってはもう二十歳は昔の事かもしれないが、時間を超えて文字を通して当時の作者のきもちが今リアルに伝わってくる。だから著者は孤独ではない。リアルタイムでは独りであったとしても、未来は同じではない。きっと当時の作者が想像していなかっただろう沢山の人たちが今あなたの本を読み共感している。

著者と同じように生きるのがつらい人もいると思う。今の状態がずっと続いていくような錯覚をしてしまうかもしれない。だけど、つらい状況がずっと続くことはない。それぞれ状況が変わるタイミングは違うかもしれないけど、大変な状態が長く続くのは、その後に待っている大きな幸せを受け取るためだと思う。

少し生きやすくなってきたら周りの人や優しくしてくれる人に感謝。自分が幸せならよいではなくて自分も優しくしてあげたり、人に喜ばれる小さな思いやりをプレゼントしていこ!!

大丈夫ワタシも悩み始めてから二十歳分ぐらいだから。。。

すごく不思議な感じになりました
本来なら誕生日の前日ははしゃいでしまう人が多い中で、主人公は淡々といろんなことを思っていて、なんというか、この世界には何も期待してないかのように思いました
最後のメッセージでほんとに死んでしまうんじゃないかとおもってしまいました
とても素敵な作品をありがとうございました😊