感想ノート
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卯月ゆう 2024/05/10 21:03
うさぎさん!
読んでいただいてありがとうございます!!
切ない心情は本作で一番多く語っていて、上手く伝えられているか不安でしたが、うさぎさんの感想で不安が吹き飛びました!!
エンディングまでは書いている私でさえ泣きそうになっていました。「なんで想い合っているのに素直に幸せにならないんだろう」と。(作者のせいだというツッコミはぽーいっ笑)
最後は「青い糸のせい」から「おかげで」に代わり、ずっと言いたかった想いを伝えられて。そしてその幸せを汲み取っていただけて本当に嬉しいです!!
私よりも素敵な作品がたくさんある中、とっても嬉しいお言葉ありがとうございます!うさぎさんの感想を励みにこれからも頑張ります!!
改めて、長編であるにもかかわらず読んでくださり、また素敵な感想をありがとうございました!作者からの返信 2024/05/11 09:02
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作品拝読しました!!
最初から最後までずっと胸がギューっと締め付けられて、たまらなく切なくて愛しくて、ラストは本当に心からよかったなと思える素敵な作品でした。
高坂くんと美菜のまっすぐさにまずやられ、瞳さんの普段はマイペースなのに紫音の話にしっかりと耳を傾けてくれるところがカッコ良すぎて、登場人物みんなが光っていました。
幸せの赤い糸ならぬ、「不幸の青い糸」というオリジナルの設定がとても好きです。
あらすじだけ見て、「自分もこんなの思いつきたかった!」と悔しくなったほどです笑
実際お話を読んでみると、「不幸の青い糸」が見える主人公だからこそ抱えている葛藤がひしひしと伝わってきました。好きだけど一緒になれない。好きになればなるほど自分も相手も不幸になる。特に紫音は両親のこともあり、高坂くんへの気持ちを押し込めてしまうところが、等身大のヒロインという感じがしてとても感情移入できました。
展開の運び方も見習いたいところばかりです。不幸の青い糸に絶望している紫音。紫音のことを無条件で好きだと言う高坂くん。そんな彼の夢を応援していたのに、自分のせいで事故に遭ってしまったという不安に苛まれて、別れを選んでしまう。紆余曲折あったからこそ、ラストの「青い糸は不幸をもたらすだけじゃなかった」という結論が、光っているんだと思いました!
地の文は自分の作品と呼吸やリズムが似ているなと勝手に思っていて(すみません!笑)、だからこそ、私の呼吸とピッタリ合ってとても読みやすかったです。表現力はもちろん、私など足元にも及ばないくらい美しくて情景がぱっと頭に浮かんできました!
もうこれ受賞候補だなと思いながら読んでたので、普通に紙の本を読み終えたような感覚です!笑
素敵な作品をありがとうございました。
そして私も長々と感想書いちゃいました。笑
いつきさんのファンになりそうです。また別の作品にもお邪魔しますね。
葉方萌生 2024/05/09 20:39
萌生さーん!
貴重な時間を割いて読んでくださってありがとうございます!!!
萌生さんの物語含めて皆さま方の公募作を読んでいるとあまりの素晴らしさにただでさえない自信をさらに失いそうでしたので、受賞候補だなんて言っていただけてすんごく嬉しいです!(泣きそう)
登場人物はそれぞれに個性や役割がありつつもみんな好きになってもらえるように頑張って描きましたので、光っていたと感想いただけてホッとしました。笑
不幸の青い糸の設定については、じつは元々「真夜中の嘘」に応募するための短編で書く予定だったのです。けれど物語が膨らみに膨らんで「あ、これは長編にしよう」と生まれたのが本作でした。
そして主人公である紫音がほかの人とは違う能力を持っているがゆえに共感を得られるかが一番の課題でしたが、感情移入できたと仰ってくださりもう最高に嬉しいです!
展開についても、青春ミステリーが好きなためについついなんでもかんでも複雑にしがちなので、混乱なく読んでいただけて良かったです!
そしてラストは本当に最後の最後まで悩んでいまして、ずーっと二通りの結末(ちなみにもう一つは高坂くんから紫音を見つける結末です)の狭間で揺れ、結果的に「不幸だけじゃない青い糸」を選び書いたので気に入っていただけたのならこれ以上の喜びはないです!
地の文のリズムですよね!私も萌生さんの物語を読んでいる時に同じことを思っておりました。笑(すみません笑)
とにもかくにも読みやすさを意識してなるべく飾らず書けた(つもり)なので、読みやすかったと言っていただけて安心しました!
足元にも及ばないなんて過ぎたるお言葉です…///萌生さんの表現力は私も見習いたいので、お互い良いところどりをしていきましょっ!笑
初めて長文感想をいただきましたが確かにこれは嬉しいです!また読み返します!
改めてになりますが、本作を読んでくださり、また素敵な感想をありがとうございました!作者からの返信 2024/05/09 22:22
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ドキドキしながら拝読しました。
運命じゃない青い糸が、自分と好きな人を繋いでいたせいで、紫音はずっと不安で、苦しくてたまらなかっただろうな、と思います。
でもその不安すらも吹き飛ばしてくれるような高坂くんの優しさと愛情に、すごくきゅんきゅんしました。
そして最後はちゃんと二人が幸せになれてよかったです。
紫音をずっと苦しめていた青い糸のことを、好意的に捉えられるようになったのも、彼女の成長を物語っているようで印象的でした。
素敵な作品をありがとうございました!!鈴谷なつ 2024/04/28 13:58
なつさーん!!
感想ありがとうございます!
紫音の葛藤と成長に、高坂くんの存在と青春の甘酸っぱさと、私の伝えたかったことをすべて読み取っていただけて感謝感激です!
また「しっかり伝わったこと」そのものがとっても嬉しくホッとしてますε-(´∀`; )笑
じつは、本作は「不幸になってもいいと思える人と一緒になりなさい」という言葉から着想を得て、最後にそれを救いとするつもりでした。途中、頭の中で紫音が「綺麗事」だと断じた時はどうしようかと思いましたが、最後には成長してくれて本当に良かったです。(すみません、ちょっとこの嬉しさを共有したかったので笑)
改めて素敵な感想を本当にありがとうございました!!作者からの返信 2024/04/28 19:33
こんばんは! 遅くなりましたが作品を読ませていただきました。
終始ドキドキしながら読んでいました。
丁寧に書かれた心情、切なさを煽るような地の文。
一緒になれないと考えつつも、恋に落ちてしまう。
どのシーンひとつひとつとってもキレイで、恋人同士になったときは泣きそうになってしまいました。
「ああ、幸せなエンディングなんてないのにな」って。
でも、そこからは惹きこまれて読んでしまう。
”青い糸のおかげで、~”
というエンディングがあって良かった。ふたりに幸せが訪れますように。
青春をこんなにも彩ったドラマ、大賞に輝いてほしいです。