「へぇ…、感情が消えたんだ。」
なんて、本当なら消えて嬉しいだろうにそれすら感じない。

どーでもいい。
なんかすべてを自分事として捉えられないし、冷めて見える。


「ご飯よー!」

再びお母さんの私を呼ぶ声で操られるように一階に降りた。