好きな人の余命通知書が、届いた日のこと。
青春・恋愛
完
26
矢田川いつき/著
- 作品番号
- 1718117
- 最終更新
- 2024/05/20
- 総文字数
- 17,702
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 26
- ランクイン履歴
-
総合25位(2024/03/04)
青春・恋愛6位(2024/04/03)
- ランクイン履歴
-
総合25位(2024/03/04)
青春・恋愛6位(2024/04/03)
※注:当たり前ですが、フィクションです。
- あらすじ
- ――余命通知書。
ある日、自分にしか見えない封書で、自身の死因や死ぬ月日が書かれた通知書が届く。
そんな都市伝説を目の当たりにした、山口朋文のもとへ届いたのは……恋心を寄せている幼馴染、海野朋香の余命通知書だった。
この作品の感想ノート
余命通知書という設定から引き込まれるような怒涛の展開でしたが、その後のトモの抑えきれない思いや朋花の悲しい決断が繊細に描かれていた読んでいて泣ける作品でした!
〈↓以後ネタバレ注意です!↓〉
この作品の絶望の代名詞ともいえる余命通知書でしたが、最後はトモ自らが朋花への余命報告書を書いて締めくくったのがとてもお洒落でした!
素敵な作品をありがとうございます!!
風雪ネルさん
2024/11/13 19:06
冒頭からひきこまれて、最後までどんな展開になるのか目が離せませんでした。
ラストの前で展開に驚きました。
思い合う二人の心が葛藤する物語、心に響き、読めてよかったなと思いました。
素敵な物語をありがとうございます!
春風雨里さん
2024/10/25 20:42
好きな人の、命の終わりを知ってしまう……とても苦しいですね……
そこからのトモくんの後悔しないための行動、それでも思いとどまってしまうところ、その心情に触れて感情移入しました。
朋香の明るさがまた、元気にさせられるのではなく、明るく振舞っているように感じてしまって、切なさが増し……
そこからの展開は、さすがいつきさん、伏線回収が見事でした。
最後の締めくくりも好きです、純愛だなと感じました。
素敵な物語を、ありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2024/03/11 12:34
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