天死
現代ファンタジー
完
20
しづ/著
- 作品番号
- 1716697
- 最終更新
- 2024/02/29
- 総文字数
- 29,441
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 20
- ランクイン履歴
-
総合60位(2024/03/23)
現代ファンタジー2位(2024/03/03)
ファンタジー13位(2024/03/23)
恋愛ファンタジー13位(2024/03/23)
- ランクイン履歴
-
総合60位(2024/03/23)
現代ファンタジー2位(2024/03/03)
ファンタジー13位(2024/03/23)
恋愛ファンタジー13位(2024/03/23)
生きていても意味がないと思った。
死ぬことでしか誰かの役に立てない。
そんな僕に「生きて、生きて」と必死に訴えるバカがいたんだ。
そんな君が愛しいよ。桜
死ぬことでしか誰かの役に立てない。
そんな僕に「生きて、生きて」と必死に訴えるバカがいたんだ。
そんな君が愛しいよ。桜
この作品の感想ノート
一度お願いしてしまうと、どんなことを思っても、問答無用で未来を奪われる。
それは余命のある自殺みたいなものなのかなと思いました。
この作品はメッセージ性が強い気がしました。
本当に、今を手放してしまっていいのか。
それは環境による苦悩ではないか。
“逃げる”という選択肢はないか。
自ら命を終わらせるときには視野が狭まってしまうけれど、そうして考えているうちに、まだ生きたいと思うことだってある。
その選択はまだ早い。
自力ではどうしようもなくて、もがいて、苦しんでいる人に届いてほしい物語でした。
桜ちゃんも望月くんも環境には恵まれなかったけれど、2人で過ごした時間が、彼らを救ってくれたのだと思うと、尊い時間だったように感じます。
素敵な物語を、ありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2024/03/29 20:38
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