きみは僕の正しい光



拝けい
知えちゃんへ


とつぜん手かみをかくことをゆるしてください
ぼくは口でつたえるのがにがてでもじはもっとにが手ですが
ゆっくりじかんをかけたら思っていることをことばにできる
とカンチョさんがおしえてくれたので、
がんばってかこうとおもいます。


このまえは知えちゃんをきずつけてしまいごめんなさい
ぼくはうまれたときからあたまがわるくて、
みんなができることができなくてとてもくやしかったですが、
ぼくがくやしがるとおかあさんがごめんねと泣くので
かわりに笑うことにしたらみんな笑てくれるようになりました


でもほんとうはくるしくてなんでかしこくなれないんだろうとずっとずっとおもっていました
子どものころからみんながぼくをよくおもてないのをしっていました
ぼくがわらうとみんなむつかしいかおをするけど
そんなとき知えちゃんがとなりでわらうとみんなが笑うので
それがぼくのこころのささえだったのです。


あたまがわるいのでたくさんべんきょして知えちゃんにもらたぶんだけかえそうとしました
でもできなくて、おはなやさんのしごともへたくそで
そんなときカンチョさんや知えちゃんがだいじょうぶと
笑ってくれたのでぼくもまい日笑ていられたのです。


知えちゃんはこころがやさしくてよわいのでやさしい人と
しあわせになてくれたらとおもいますが、
やっぱりぼくは少しいやです
知えちゃんといるときぼくの心はおひさまのしたで
ひなたぼつこしてるみたいにあったかくなって
そんなまい日がほんとうにしあわせだからです


知えちゃん、ぼくのせいでいつもくるしくさせてごめんなさい
だいすきでごめんなさい
知っててほしいのは知えちゃんはひとりじゃないです
いらなくなんかないです だからなかないでください


あと
にしくんのことはゆるしてあげなくてもいいとおもう
このせかいにゆるせないことがあってもいいと
ぼくはおもうからです。


知えちゃんをまってるときとしょかんのロビーからさす
あったかいひかりをみてるとなんだかだいじょうぶなきがします
それはぼくがまよったときにみちをしるしてくれるのです

このてがみをわたしてはやく知えちゃんと仲なおりがしたいなあ











ついしん

知えちゃん、きみはぼくの正しいひかりだ。