私たちは、ぱっちりと目を合わせて、お互い顔をほんのりと赤く染め、照れ笑いを浮かべた。

君に大好きな曲を聴いてもらえて、君にありったけの想いを伝えられてよかった。

今日まで何度も挫けそうになりながらも必死に練習して本当によかったと思えた。

君からの告白が私の世界を変えた。
君の一途な想いが、私の深い心の闇を溶かしてくれた。

「カイくん……生まれてくれてありがとう……っ!大好き!」


この先、どんな困難が立ちはだかろうと、苦しくて泣きたくなる日があっても、悲しみなら二で割って、喜びなら二倍で一緒に喜ぼう。

どれだけ時間が経っても、命が尽きる日がきても、この手は離さずに、ぎゅっと握りしめたまま大好きな君とこの先もずっと二人で仲良く手を繋いで歩いていこう。