プロローグ

 夏休み最後の夜、二人で行った夜の学校
 いつもみてる場所なのに、今日は特別に見えるね
 聞こえてくるスズムシとコオロギの鳴き声
 夏を感じさせてくれるくらい校舎
 夏はもう終わる

 夏風を浴びながら、二人の夏を語る
 君と行きたかった所、全て話すね
 真夏の太陽の代わりに星空が瞬いている