「お前は、どうなんだよ」
「え?」
「美緒のこと」
「なに?」
「とぼけんなよ。美緒のこと、好きなんじゃ……」
「俺がいつ美緒のこと好きって言った?」
俺の言葉を途中で遮るように、わざと力強く友樹は言った。
その言い方が、俺の胸に引っかかってくる。
「違うのかよ?」
「さあ、どうかな?」
小首を傾げて、俺から視線も逸らす。
「なんだよ、それ」
「享ちゃんは俺が美緒を好きでいてほしいの?」
「そういうわけじゃないけど。幼なじみって、そういうのあるじゃん。三角関係とか」
「うわっ、何それ、いつの時代の恋愛マンガ?」
「現在も絶大な人気を誇るよくある設定だよ」
「ははっ」と友樹は可笑しそうに笑った。
それで誤魔化すつもりか?
俺はそのふざけた笑顔を切り捨てるような鋭い視線を作って、友樹を見やった。
「え?」
「美緒のこと」
「なに?」
「とぼけんなよ。美緒のこと、好きなんじゃ……」
「俺がいつ美緒のこと好きって言った?」
俺の言葉を途中で遮るように、わざと力強く友樹は言った。
その言い方が、俺の胸に引っかかってくる。
「違うのかよ?」
「さあ、どうかな?」
小首を傾げて、俺から視線も逸らす。
「なんだよ、それ」
「享ちゃんは俺が美緒を好きでいてほしいの?」
「そういうわけじゃないけど。幼なじみって、そういうのあるじゃん。三角関係とか」
「うわっ、何それ、いつの時代の恋愛マンガ?」
「現在も絶大な人気を誇るよくある設定だよ」
「ははっ」と友樹は可笑しそうに笑った。
それで誤魔化すつもりか?
俺はそのふざけた笑顔を切り捨てるような鋭い視線を作って、友樹を見やった。


