八月十五日の花火


 その翌日から俺は道場に行かなくなった。

 部屋の中に閉じこもって、じいちゃんと顔を合わせないようにした。

 部屋の中で、本当に死んだように寝ていた。

 生きているのか、本当に死んでいるのか、よくわからなかった。


 剣道を習っているという理由だけで入部した剣道部も、翌日には辞めた。

 友樹も一緒に。

 それが、夏休み二日目の話だ。