深度6400kmの青春

SF・冒険

詩一/著
深度6400kmの青春
作品番号
1706817
最終更新
2023/09/13
総文字数
10,613
ページ数
4ページ
ステータス
完結
いいね数
1
俺たちの青春崩壊まで残り30km弱

超巨大ショベルカーが街に出現して穴を掘り始めたのは今から24年前のこと。俺——士陶竜樹(しとうたつき)が生まれる10年も前のことらしい。
ただ掘り続ける超巨大ショベルカーは、もはや街の景色の一部分で、貴重な観光資源だ。けれどもそいつが何者でどこから来てなんの目的で穴を掘っているのかはすべて謎で、掘削作業を止めることもぶっ壊すことも出来ない。不気味っちゃあ不気味だ。陰謀論なんかも聞いたことがある。
でも、中学生の俺にはなにも出来るはずもないし一生近付くこともないだろうなあって、近くにあるのにどこか遠い海の向こうの話みたいに思っていたんだ。
多分それは、これからもずっと変わらないのかも知れないんだけれども……。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:橘花やよいさん
謎のショベルカーと青春の融合
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街に現れた超巨大ショベルカー。謎から始まる冒頭です。ここからどう青春に繋げていくのかな、と思いましたが、友情も恋愛もしっかり組み込まれていました。 超巨大ショベルカーの謎、解き明かされるといいですね!私も謎が気になります。

2023/09/27 13:45

この作品の感想ノート

タイトルから素敵でした。SFもしつつ、青春もしつつ。ここから先の彼らの未来が気になるところです!

2023/09/27 13:49

この作品のひとこと感想

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