感想ノート
-
芽雨りこ 2024/10/08 21:04
幸せだった時間を知っているからこそ、より寂しさを感じる。
そこの切なさが伝わったようで、安心しました。
美しさと儚さが共存する物語を楽しんでいただけて、幸いです。
こちらこそ、素敵な感想をありがとうございました。作者からの返信 2024/10/24 14:39
-
理桜と秋希の柔らかで優しい関係、そして秋希の想いが切なくて胸がギュッとなりました。
桜の儚さと美しさと強さが理桜と重なって印象的でした。蓮 2024/04/07 12:11
理桜と桜を重ねようというところからこの物語が構成されていったので、印象的と言っていただけて嬉しいです!
感想だけでなくレビューまで、ありがとうございました!作者からの返信 2024/04/07 14:51
-
季節感が良く出た素晴らしい作品ですね。一途に誰かを思う気持ちが伝わってくる気がしました。
さて、拙作「座敷童の初恋」に大変丁寧な感想を頂きどうもありがとうございました。私は、受賞歴とかまだありませんので、大変励みになりました。Kaname(旧)要 2024/03/31 16:38
私自身、一途に誰かを想う物語を好んでいるので、切なくとも暖かい物語になったかなと思います!
こちらこそ、読んでくださっただけでなく、感想までありがとうございます!作者からの返信 2024/03/31 19:13
-
面白かったです。
一本の桜から始まる物語。最初はタイトル通り、これまでの思い出を振り返るようなお話かと思って読み進めていました。
そこから急転した後半は、一気でした。
終わり方も良かったです。「余命×純愛」の物語なので切ないのはもちろんですが、それだけで終わらないのが流石でした!
綺麗で静謐で詩的な描写は言わずもがな。鮮明に情景が浮かび、物語の世界に浸ることができました。
素敵な物語をありがとうございました。矢田川いつき 2024/03/27 21:00
いつきさん!
“1人でも立ち上がれる”のが理桜のいいところなので、落ち込んで終わりにはしたくなかったのです。
こちらこそ、嬉しい言葉たくさんの感想をありがとうございました!作者からの返信 2024/03/27 22:15
-
桜の木の下で「理桜」が「秋希」と過ごした一年間を振り返るというシチュエーションが素敵ですね。
一年の季節の移り変わりと、それに伴う「理桜」の心情が丁寧に描写されていて、短編でありながら、一本の映画を見たような満足感でした。
素敵なお話をありがとうございます。
水多千尋 2024/03/14 12:57
理桜にとって、思い出の桜の木が心の拠り所みたいな感じだったので、そこで1年を振り返る、そして思い出に浸り切なくなる、という演出をしたかったので、素敵と言ってもらえて嬉しいです!
こちらこそ、感想ありがとうございました!作者からの返信 2024/03/14 20:00
-
日本の武家では「桜」は死と再生を意味する縁起の良い植物とされているそうです。
その桜の持つ儚さと強さが互いを想い合う「理桜」と「秋希」の姿に重なり、切なくも読後感の爽やかなお話でした。
素敵な物語をありがとうございます。歌川ピロシキ[ 2024/03/13 00:14
二人の恋路、理桜の生き様を桜の儚さに重ねながら描いていたので、そう言っていただけて、嬉しいです。
こちらこそ、読んでくださっただけでなく、感想までありがとうございました!作者からの返信 2024/03/13 10:11
-
初めまして、Nagiと申します。
xを通して碓氷澪夜さんのことを知り、お話を読ませていただきました。
儚く、透き通ったような世界観がすごく胸に突き刺さりました。切ないけれど、人の心の温かさがすごく伝わってきました。
素敵なお話をありがとうございました!Nagi 2024/03/03 14:42
はじめまして!
桜の、美しさと兼ね備えた儚さと、理桜の心情の儚さ、そして命の儚さの相乗効果で、より切なさを伝えられたかなと思います、伝わって良かったです!
こちらこそ、感想ありがとうございました!作者からの返信 2024/03/03 19:53
-
始まりから終わりまで情景描写がとても繊細で綺麗だな、と感じました。本当に自分がその景色を見ているようでした。春夏秋冬。それぞれの想い出が2人にとって、どんなだったのか。どんな気持ちだったのか。澪夜さんの美しい言葉選びによって、より素敵に感じる事が出来ました。そしてラストの結末…、すごく感動しました。切ない…けど、どこか暖かい…そんな前向きな気持ちにさせられます。理桜ちゃんの未来がこの先明るい方へと向かっていってくれそうな、そんな予感がするラストでもありました。
あと理桜ちゃんのセリフの節々から、きちんと”自分らしさ”がある強い女の子なんだなぁ、という事も、伝わってきます。
特に
「私は、これからも秋希がいない世界を生きていくんです。無理に秋希の願いを聞いて、心を殺しながら生きていくなんて、できません」
というセリフは、理桜ちゃんの”1人で立ち上がれる強さ”がよく出ているな、と感じました。
素敵なお話を読ませて頂きました。
これからも応援しています。
今宵恋世今宵恋世 2024/02/12 19:35
桜を見ていると、切なさや儚さを感じるけれど、その美しさに目を奪われる。
そんな情景と理桜、秋希の恋愛を掛け合わせたことで、ラストシーンの切なさを際立たせることができたかなと思います。
また、恋心を終わらせる機会を失ってしまった人の立ち上がり方として、ある意味正解を描くことができたような気がしていたので、それを感じ取ってもらえて嬉しいです。
こちらこそ素敵な感想をありがとうございます、返信が遅れてしまってすみませんでした💦作者からの返信 2024/02/22 12:02
-
「桜」をテーマに、その花の持つ意味とか理由が丁寧に書かれていて、情景が目に浮かびました。「桜」と主人公が重なることで儚さや憂いがより際立ち、それがラストシーンで一気に加速する。ラストシーンで初めて「理桜」と「秋希」と三人称視点での名前を出すことで···あの最後はもう。ネタバレになるので多くは語れませんが···エントリーが「余命×純愛」なので、汲み取っていただければ幸いです。これぞ大人の恋愛♡
りた。 2024/02/22 09:37
始めは桜視点のように描いていたので、寂しさがより際立ったかなと思います。
最後のシーンはいろいろ悩みました。
どんな展開にすれば切なくなるのか。私好みの一途な終わりになるのか。
悩みに悩んだ結果、あの結末にしました。
ある意味、私の価値観が詰まった純愛になったのかな、と。
素敵な感想をありがとうございました!作者からの返信 2024/02/22 11:54
お疲れ様です。
僭越ながら、感想を残させて頂きます。
秋希との思い出を回想しながら、見上げる桜。
幸せな空間と、一人立つ桜と理桜。
その対比がより切なさを演出していて、更にその秋希の真実を知った後、更にその切なさに拍車がかり、凄くいい余韻の残る作品だと思いました。
『桜並木も綺麗で美しいんだけど、この子は、一本でも立ってる。それがかっこよくて、好きなんだ』
この台詞が最後に理桜に投影され、秋希がどれほど理桜を大切に思っていたか、愛していたかが、この台詞に詰まっているようで、堪らなく苦しくなりました。
また、理桜の言った「私たちは、太陽を失ったら輝けないのにね」この一言はきっと、秋希にとってもそうであったのかなと、いつか見た向日葵もどこか少し背の高い理桜に重ねていたのかなと思い切なさを感じました。
ただその切なさの中にも、最後はそれを受けとめて、共に生きようとする姿。
正に、秋希の言っていた、「一人で立つことができる強さのある女性」を見せて終えるラストはとても前向きで素敵だと思いました!
素敵な時間をありがとうございました!
これからも、ご無理のない範囲での活動、応援しております!🍅