感想ノート

  • 理桜と秋希の柔らかで優しい関係、そして秋希の想いが切なくて胸がギュッとなりました。
    桜の儚さと美しさと強さが理桜と重なって印象的でした。

    2024/04/07 12:11

    理桜と桜を重ねようというところからこの物語が構成されていったので、印象的と言っていただけて嬉しいです!
    感想だけでなくレビューまで、ありがとうございました!

    作者からの返信 2024/04/07 14:51

  • 季節感が良く出た素晴らしい作品ですね。一途に誰かを思う気持ちが伝わってくる気がしました。
     さて、拙作「座敷童の初恋」に大変丁寧な感想を頂きどうもありがとうございました。私は、受賞歴とかまだありませんので、大変励みになりました。

    2024/03/31 16:38

    私自身、一途に誰かを想う物語を好んでいるので、切なくとも暖かい物語になったかなと思います!
    こちらこそ、読んでくださっただけでなく、感想までありがとうございます!

    作者からの返信 2024/03/31 19:13

  • 面白かったです。
    一本の桜から始まる物語。最初はタイトル通り、これまでの思い出を振り返るようなお話かと思って読み進めていました。
    そこから急転した後半は、一気でした。
    終わり方も良かったです。「余命×純愛」の物語なので切ないのはもちろんですが、それだけで終わらないのが流石でした!
    綺麗で静謐で詩的な描写は言わずもがな。鮮明に情景が浮かび、物語の世界に浸ることができました。
    素敵な物語をありがとうございました。

    矢田川いつき 2024/03/27 21:00

    いつきさん!
    “1人でも立ち上がれる”のが理桜のいいところなので、落ち込んで終わりにはしたくなかったのです。
    こちらこそ、嬉しい言葉たくさんの感想をありがとうございました!

    作者からの返信 2024/03/27 22:15

  • 桜の木の下で「理桜」が「秋希」と過ごした一年間を振り返るというシチュエーションが素敵ですね。

    一年の季節の移り変わりと、それに伴う「理桜」の心情が丁寧に描写されていて、短編でありながら、一本の映画を見たような満足感でした。

    素敵なお話をありがとうございます。

    水多千尋 2024/03/14 12:57

    理桜にとって、思い出の桜の木が心の拠り所みたいな感じだったので、そこで1年を振り返る、そして思い出に浸り切なくなる、という演出をしたかったので、素敵と言ってもらえて嬉しいです!
    こちらこそ、感想ありがとうございました!

    作者からの返信 2024/03/14 20:00

  • 日本の武家では「桜」は死と再生を意味する縁起の良い植物とされているそうです。
    その桜の持つ儚さと強さが互いを想い合う「理桜」と「秋希」の姿に重なり、切なくも読後感の爽やかなお話でした。
    素敵な物語をありがとうございます。

    歌川ピロシキ[ 2024/03/13 00:14

    二人の恋路、理桜の生き様を桜の儚さに重ねながら描いていたので、そう言っていただけて、嬉しいです。
    こちらこそ、読んでくださっただけでなく、感想までありがとうございました!

    作者からの返信 2024/03/13 10:11

  • 初めまして、Nagiと申します。
    xを通して碓氷澪夜さんのことを知り、お話を読ませていただきました。
    儚く、透き通ったような世界観がすごく胸に突き刺さりました。切ないけれど、人の心の温かさがすごく伝わってきました。
    素敵なお話をありがとうございました!

    Nagi 2024/03/03 14:42

    はじめまして!
    桜の、美しさと兼ね備えた儚さと、理桜の心情の儚さ、そして命の儚さの相乗効果で、より切なさを伝えられたかなと思います、伝わって良かったです!
    こちらこそ、感想ありがとうございました!

    作者からの返信 2024/03/03 19:53

  • 始まりから終わりまで情景描写がとても繊細で綺麗だな、と感じました。本当に自分がその景色を見ているようでした。春夏秋冬。それぞれの想い出が2人にとって、どんなだったのか。どんな気持ちだったのか。澪夜さんの美しい言葉選びによって、より素敵に感じる事が出来ました。そしてラストの結末…、すごく感動しました。切ない…けど、どこか暖かい…そんな前向きな気持ちにさせられます。理桜ちゃんの未来がこの先明るい方へと向かっていってくれそうな、そんな予感がするラストでもありました。

    あと理桜ちゃんのセリフの節々から、きちんと‪”‬自分らしさ‪”‬がある強い女の子なんだなぁ、という事も、伝わってきます。

    特に

    「私は、これからも秋希がいない世界を生きていくんです。無理に秋希の願いを聞いて、心を殺しながら生きていくなんて、できません」

    というセリフは、理桜ちゃんの”‬1人で立ち上がれる‪強さ‪”‬がよく出ているな、と感じました。


    素敵なお話を読ませて頂きました。

    これからも応援しています。

    今宵恋世

    今宵恋世 2024/02/12 19:35

    桜を見ていると、切なさや儚さを感じるけれど、その美しさに目を奪われる。
    そんな情景と理桜、秋希の恋愛を掛け合わせたことで、ラストシーンの切なさを際立たせることができたかなと思います。
    また、恋心を終わらせる機会を失ってしまった人の立ち上がり方として、ある意味正解を描くことができたような気がしていたので、それを感じ取ってもらえて嬉しいです。
    こちらこそ素敵な感想をありがとうございます、返信が遅れてしまってすみませんでした💦

    作者からの返信 2024/02/22 12:02

  • 「桜」をテーマに、その花の持つ意味とか理由が丁寧に書かれていて、情景が目に浮かびました。「桜」と主人公が重なることで儚さや憂いがより際立ち、それがラストシーンで一気に加速する。ラストシーンで初めて「理桜」と「秋希」と三人称視点での名前を出すことで···あの最後はもう。ネタバレになるので多くは語れませんが···エントリーが「余命×純愛」なので、汲み取っていただければ幸いです。これぞ大人の恋愛♡

    りた。 2024/02/22 09:37

    始めは桜視点のように描いていたので、寂しさがより際立ったかなと思います。
    最後のシーンはいろいろ悩みました。
    どんな展開にすれば切なくなるのか。私好みの一途な終わりになるのか。
    悩みに悩んだ結果、あの結末にしました。
    ある意味、私の価値観が詰まった純愛になったのかな、と。
    素敵な感想をありがとうございました!

    作者からの返信 2024/02/22 11:54

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