- 作品番号
- 1700815
- 最終更新
- 2024/02/18
- 総文字数
- 8,617
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 32
- ランクイン履歴
-
総合15位(2023/07/04)
青春・恋愛4位(2023/07/04)
エモい詩を書く君のことを、もっと知りたい。
もしかしすると、幼稚園のとき、好きだった人かも。
私は勇気を出して、ハルくんかもしれない人にDMした。
相手はすでにフォロワーが8000人もいたけど、そんな私のDMになぜか返してくれた。
そう思っているのは私の勝手な思い込みじゃなくて、
『ルナちゃんって子、幼稚園のとき、仲がよかったな』ってハルくんから、メッセージが来たからだった。
この話はインスタから始まった私の恋の話。
☆収録されている詩☆
●傷ついた君を救いたい。
傷ついた君の心を癒やしたいから、
そっと抱きしめて、時を止めた。
降り続く雪は君の髪にそっとつもり、
簡単に水滴になって、白さは消えていく。
いくつになっても君のことを
ずっと見ていたいから、今は落ち着けよ。
肩を震わせて泣き始めた君は
はぐれて、孤独なペンギンみたいに
怖さをすべて、知っているように感じる。
どんな絶望もすべてに熱を加えて、
キャンディを溶かしてもう一度作り直そう。
楽しさをたくさん、作っていこう。
だから、ずっと、
このままでいようね。
●好きだった君を思い出すスタバは切ない。
スタバで君への思いを浄化さたくて、
甘さをしっかりと味わうことにしたよ。
君との世界は一緒だってこと、
信じることができるけど、
涙はなぜかわからないけど、溢れてしまうよ。
あの日、君が好きと言った言葉、
それが本当だったなら、
私は今日、
こんな寂しい思いしてなかったのに。
●たまに心に残っている君が出てくる。
一瞬であの日の一瞬に戻ったみたいな夢で、
もう、会うはずもない君と、
ずっと、心地よいお話をしていたい。
目覚めて、現実に戻り、
まるで、今にタイムスリップしたような
感覚を覚えるくらい、
過去の中の君の笑顔は素敵だった。
君とは、もう、世界線が違うのに、
君のことを、未だに夢で見てしまうのは、
期限切れの恋が忘れられないからだよ。
冷たい朝を続けたくて、
窓を開けて、
冷蔵庫からアイスコーヒーを
取り出して、グラスに注いだあと、
君の名前をそっと口に出してみた。
※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
もしかしすると、幼稚園のとき、好きだった人かも。
私は勇気を出して、ハルくんかもしれない人にDMした。
相手はすでにフォロワーが8000人もいたけど、そんな私のDMになぜか返してくれた。
そう思っているのは私の勝手な思い込みじゃなくて、
『ルナちゃんって子、幼稚園のとき、仲がよかったな』ってハルくんから、メッセージが来たからだった。
この話はインスタから始まった私の恋の話。
☆収録されている詩☆
●傷ついた君を救いたい。
傷ついた君の心を癒やしたいから、
そっと抱きしめて、時を止めた。
降り続く雪は君の髪にそっとつもり、
簡単に水滴になって、白さは消えていく。
いくつになっても君のことを
ずっと見ていたいから、今は落ち着けよ。
肩を震わせて泣き始めた君は
はぐれて、孤独なペンギンみたいに
怖さをすべて、知っているように感じる。
どんな絶望もすべてに熱を加えて、
キャンディを溶かしてもう一度作り直そう。
楽しさをたくさん、作っていこう。
だから、ずっと、
このままでいようね。
●好きだった君を思い出すスタバは切ない。
スタバで君への思いを浄化さたくて、
甘さをしっかりと味わうことにしたよ。
君との世界は一緒だってこと、
信じることができるけど、
涙はなぜかわからないけど、溢れてしまうよ。
あの日、君が好きと言った言葉、
それが本当だったなら、
私は今日、
こんな寂しい思いしてなかったのに。
●たまに心に残っている君が出てくる。
一瞬であの日の一瞬に戻ったみたいな夢で、
もう、会うはずもない君と、
ずっと、心地よいお話をしていたい。
目覚めて、現実に戻り、
まるで、今にタイムスリップしたような
感覚を覚えるくらい、
過去の中の君の笑顔は素敵だった。
君とは、もう、世界線が違うのに、
君のことを、未だに夢で見てしまうのは、
期限切れの恋が忘れられないからだよ。
冷たい朝を続けたくて、
窓を開けて、
冷蔵庫からアイスコーヒーを
取り出して、グラスに注いだあと、
君の名前をそっと口に出してみた。
※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
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