「今日は、付き合ってくれてありがとな」
桃李くんがふわっと微笑みながらお礼を言ってきた。お礼を言うのは私の方なのに。
だんだんと胸の中全体があたたかくなってきた。
今日の晴れたあたたかい天気みたいに。
「こっちこそ……ありがとう」
今、発した私のその言葉。
言ってて、今までの『ありがとう』がギュッと凝縮されたみたいに感じた。
一気に涙が溢れてきた。
その涙は多分、10年以上ためてきた感謝の気持ち。
多分、桃李くんがいなければ、怖くて保育園も小学校も中学校も毎日通えてなかったかもしれない。
桃李くんがいなければ、今とは違う私だったかもしれない。
桃李くんがいなければ――。
桃李くんがいてくれたから――。
今日のこのサプライズも、前に私が漫画を読みながら「ウエディングドレス、可愛い。着てみたいな」って言ったから、それを叶えてくれたんだよね?
「ありがとう、ありがとう桃李くん……」
桃李くんに「ありがとう」の気持ちをいっぱい言葉にして伝えた。
桃李くんがふわっと微笑みながらお礼を言ってきた。お礼を言うのは私の方なのに。
だんだんと胸の中全体があたたかくなってきた。
今日の晴れたあたたかい天気みたいに。
「こっちこそ……ありがとう」
今、発した私のその言葉。
言ってて、今までの『ありがとう』がギュッと凝縮されたみたいに感じた。
一気に涙が溢れてきた。
その涙は多分、10年以上ためてきた感謝の気持ち。
多分、桃李くんがいなければ、怖くて保育園も小学校も中学校も毎日通えてなかったかもしれない。
桃李くんがいなければ、今とは違う私だったかもしれない。
桃李くんがいなければ――。
桃李くんがいてくれたから――。
今日のこのサプライズも、前に私が漫画を読みながら「ウエディングドレス、可愛い。着てみたいな」って言ったから、それを叶えてくれたんだよね?
「ありがとう、ありがとう桃李くん……」
桃李くんに「ありがとう」の気持ちをいっぱい言葉にして伝えた。