あるところに、ちょっと暗くて怖い路地裏がある。 
 でもそこには一軒のご飯屋さんがあった。
 暗い路地裏と対照的であったかいそんなお店だった。
 名前を「繋ぎ屋」という。
 「繋ぎ屋」はいつも暖かく、明るい光と声が漏れていた。
 ほら今日も、お客さんが来たみたいだ。
「いらっしゃいませ」
 「繋ぎ屋」が開店する。