最後までお読みいただきありがとうございました! おふなじろーでございます!
 故あって名義を変えての、第一作となりました。
 無事かき上げることが出来て本当に良かったです。感想やご評価などありましたら、ぜひ聞かせていただきたいです。よろしくお願いします!





 さて今作(いつもの入り)。
 ちょっとカルマのことについて書かせておくれ。
 実は第一章のカルマパート、三週間のあいだに、のべ四回書き直しているのです。

 第一段階。
 説明が多すぎてかったるいので構成変更。
 第二段階。
 展開が遅いので構成変更。
 第三段階。
 カルマの人格及び外見設定、他、もろもろを完全変更。
 第四段階。
 それによって更に展開が微妙になったので構成変更。
 ……完成。

 という流れでした。
 最初の彼女は、百七十センチスレンダー体型。笑い方は「ヒャハハハハハ」、黒髪ロングでサイドに刈り上げも入り、釣り目ギザっ歯のロックでワイルドな女性でした。
 しかし友人に雑談がてら相談してみたところ。

「それメインヒロインだと読者ついて来ないんじゃね?」
「えっ!?」
「刈り上げはパンチ強すぎるんだよ」
「ええっ!?」
「お前の中では「ヒャハハ」は萌えポイントなのかもしれないけど、一般読者は北斗の拳しか連想しないからな?」
「ひでぶっ!?」

 意訳ですがそんなやりとりがあり、キャラも話も変更することに。ちなみにその時点で、るいちゃんが出る直前くらいまでは書き終わってました(なので当然、カルマの話をするパートとかも全とっかえしてます)。

 だけど、そんな経緯で出来たニュー・騎馬崎(きばさき) 駆馬(かるま)は、今ではこっちが大元だったのではないかと思うくらいにしっかり馴染みました。
 太陽のように元気で、明るく、時に一直線な狂気を持つ彼女です。
 今日もタマたちと一緒に、どこかのダンジョンを跳ね回っていると思います。




 そんなこんなで、今作は色々と新しいことに挑戦してみた話でした。
 ステータスというものを使ったのも初めてでしたし、現代ダンジョンも初めて。途中からヒロインの方向性をガッツリ変えるのも初めてだし、実はエンディングも途中から変えたのです(当初はもっと薄暗いエンディングでした)。
 それでも無事書き終えることが出来たのは、ひとえに読者様方の応援のおかげです。
 これからも執筆していくと思いますので、見かけたら遊びに来てやってください。


 それでは今回はこのあたりで!
 あらためまして。
 ありがとうございました!


 2023/2月某日   おふなじろー



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 それでは。