偽りの宦官少女は皇帝陛下に寵愛される ~女嫌いの皇帝陛下は後宮で男装宦官を溺愛中~

後宮ファンタジー

望月くらげ/著
偽りの宦官少女は皇帝陛下に寵愛される ~女嫌いの皇帝陛下は後宮で男装宦官を溺愛中~
作品番号
1687976
最終更新
2023/01/19
総文字数
31,997
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
212
ランクイン履歴

総合2位(2023/01/24)

後宮ファンタジー1位(2023/01/24)

ランクイン履歴

総合2位(2023/01/24)

後宮ファンタジー1位(2023/01/24)

双子の姉である瑞雪が後宮で謎の死を遂げた。
仇を討ちたい白雪は呪術で宦官にしてもらい後宮へと向かう。
その対価として、皇帝・胡星辰を殺すことを命じられて。

ところが後宮で女嫌いの皇帝・星辰になぜか溺愛されて――。

「せ、星辰様は女の方がお嫌いだと伺いましたが……」
「ん?」
「わ、私に……そのような趣味は、なくて……」
「俺もない。女が嫌いなのと男が好きなのは同一ではないだろう」
「そ、そうですか」

言葉とは裏腹に溺愛は続いていく。
気付けば白雪も星辰に惹かれていく。
けれど、

「瑞雪を殺したのは星辰だ」

そんな噂が聞こえて来て――。


「本当は、あの人の隣であの人と同じ未来を見ていたかった」

白雪が選んだ未来とは。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

面白い物語で一気に読了しました。只、このお話の最後に『おわり』とありますが、白雪に術を掛け、宦官として後宮入りを手助けし、その対価として皇帝殺害を要求した水蘭が存命なのはどうしてなのかな?それとも水蘭自体が皇帝の差し金ですか?
皇帝は、以前白雪から貰った銅鏡と、その銅鏡に似た物が瑞雪の遺品にあり、それが対であることわかったことで、瑞雪に双子の妹である白雪を知り、その白雪こそ、自分の唯一の番になるべき女性であると確信したから、白雪に姉の変死調査と、自身の恋愛成就を目的に、白雪の後宮入りを促したのではないのかと思えてなりません。

2023/11/23 08:41

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