〜第5話〜
夏休みの課題をやりに図書館へ向かう。
結局あれから白井とはあってない。
僕が色んな理由を並べてなんとか連絡先交換まではこじつけたけど確認のスタンプを僕が送ってそれに既読が着いて終わっていた。
白井の計画は夏休み明け、生徒会選挙中に行われると言う。白井の知っている''全て''を教えて貰えたわけじゃないから計画の内容はほとんど知らないに等しい。
僕には夏休みの課題ともう1つ、大切な課題があった。
クラスのやつらとLINEなんて交換しないから長期休み中はアイツらに会う必要が一切ない。だから心の余裕がある今のうちにやっておきたい課題。
あの日、白井と分かれる時についで程度で言われた事
「田中君と、ちゃんと話しなよ」
大切なお友達なんでしょ?と。
僕は田中に酷いことを言った。
それをちゃんと謝らなくてはいけない。
田中とは連絡先を交換していたからこちらから連絡すれば会おと思えば会えるのだ。
でも、田中はもう僕の事をブロックしているかもしれない。
それを知るのが怖くて未だに連絡出来ないでいる。
▶明日、会える?
そこまで打って、消す。
もう何回も繰り返していた。
多分10回目くらい。
深いため息を1つ。
スマホとにらめっこしても課題は終わらない。
こうなったら最終手段だ。
田中のトーク画面を閉じてその上にいるアイコンをタップする。
▶明日、会える?
こちらはこんなにすんなり送れるのに。
どうせ返信はこないと思ってけど、意外とはやく返信が来た。
▷いいけど
相変わらず冷たい。
僕は明日、白井と会うことになった。
簡単に時間と場所を送って課題を進めるべく
よしっと気合いをいれた。
夏休みの課題をやりに図書館へ向かう。
結局あれから白井とはあってない。
僕が色んな理由を並べてなんとか連絡先交換まではこじつけたけど確認のスタンプを僕が送ってそれに既読が着いて終わっていた。
白井の計画は夏休み明け、生徒会選挙中に行われると言う。白井の知っている''全て''を教えて貰えたわけじゃないから計画の内容はほとんど知らないに等しい。
僕には夏休みの課題ともう1つ、大切な課題があった。
クラスのやつらとLINEなんて交換しないから長期休み中はアイツらに会う必要が一切ない。だから心の余裕がある今のうちにやっておきたい課題。
あの日、白井と分かれる時についで程度で言われた事
「田中君と、ちゃんと話しなよ」
大切なお友達なんでしょ?と。
僕は田中に酷いことを言った。
それをちゃんと謝らなくてはいけない。
田中とは連絡先を交換していたからこちらから連絡すれば会おと思えば会えるのだ。
でも、田中はもう僕の事をブロックしているかもしれない。
それを知るのが怖くて未だに連絡出来ないでいる。
▶明日、会える?
そこまで打って、消す。
もう何回も繰り返していた。
多分10回目くらい。
深いため息を1つ。
スマホとにらめっこしても課題は終わらない。
こうなったら最終手段だ。
田中のトーク画面を閉じてその上にいるアイコンをタップする。
▶明日、会える?
こちらはこんなにすんなり送れるのに。
どうせ返信はこないと思ってけど、意外とはやく返信が来た。
▷いいけど
相変わらず冷たい。
僕は明日、白井と会うことになった。
簡単に時間と場所を送って課題を進めるべく
よしっと気合いをいれた。