「えーーーーーーー!!!付き合うのか!!!」
職場に来て朝一、笹森を屋上に誘った。
宏太くんとのことを報告したら目を丸くして大きな声と共に拍手された。
「なんでそんな驚くのよ」
「いや、まさか本当に付き合うとは思わなくて!」
私も思ってなかったけど。でも付き合うことは嫌じゃなかった。なんなら楽しそうだなって思ったし。
「松永と真中がか~、なんかいいな!すげぇいいと思う!」
「そう?」
「うん!似合う!」
空が青くて、それに負けないぐらい笹森が笑って。
「でも嬉しい!絶対後悔しないぞ!!!」
まばゆい景色になぜか圧倒されてしまった。
「うん…、ありがとう」
こうして喜んでくれる人がいる宏太くんはきっとすてきな人なんだと思う。
そうだ、しあわせになろう。
もう一度私しあわせになる。
「…なんかやる気湧いてきちゃった。ありがと、笹森」
「お?俺の恋のキューピット♡主演男優賞ばりによかっただろ?」
「それを言うなら助演でしょ、主演は宏太くんの方だよ」
「どっちでもいいじゃないか!」
あまりに笹森が嬉しそうに笑うから、私も笑えて来ちゃって。
雲ひとつない空も、心地良い風も、ぽかぽかな陽気も、全部が気持ちよかった。
宏太くんは優しいし、一緒にいて楽しいし、気分だって落ち着くし、大丈夫。
きっと好きになる。
たとえ遠距離でたまにしか会えないとしてもー…
職場に来て朝一、笹森を屋上に誘った。
宏太くんとのことを報告したら目を丸くして大きな声と共に拍手された。
「なんでそんな驚くのよ」
「いや、まさか本当に付き合うとは思わなくて!」
私も思ってなかったけど。でも付き合うことは嫌じゃなかった。なんなら楽しそうだなって思ったし。
「松永と真中がか~、なんかいいな!すげぇいいと思う!」
「そう?」
「うん!似合う!」
空が青くて、それに負けないぐらい笹森が笑って。
「でも嬉しい!絶対後悔しないぞ!!!」
まばゆい景色になぜか圧倒されてしまった。
「うん…、ありがとう」
こうして喜んでくれる人がいる宏太くんはきっとすてきな人なんだと思う。
そうだ、しあわせになろう。
もう一度私しあわせになる。
「…なんかやる気湧いてきちゃった。ありがと、笹森」
「お?俺の恋のキューピット♡主演男優賞ばりによかっただろ?」
「それを言うなら助演でしょ、主演は宏太くんの方だよ」
「どっちでもいいじゃないか!」
あまりに笹森が嬉しそうに笑うから、私も笑えて来ちゃって。
雲ひとつない空も、心地良い風も、ぽかぽかな陽気も、全部が気持ちよかった。
宏太くんは優しいし、一緒にいて楽しいし、気分だって落ち着くし、大丈夫。
きっと好きになる。
たとえ遠距離でたまにしか会えないとしてもー…