今日は人生初めての宮城!
仙台で牛タン食べてずんだシェイク飲むんだ!
「未来ちゃん、こっちこっち!」
改札を出ると宏太くんが待っててくれた。大きく手を振って私の名前の呼ぶ。気付けば未来ちゃんって呼ばれるようになって、それも悪くないって思ってた。
「来てくれてありがとうね!」
「ううん、今日楽しみにしてたんだ!萩の月は絶対買いたいの!」
「どこでも買えるから大丈夫だよ!」
にこやかに笑った宏太くんが昨日から考えていたというプランを教えてくれた。聞いてももちろんわからないところはたくさんあったけど、わくわくしたからそのまま連れってってもらうことにした。
学生の頃よく遊んだというショッピングビルに、新鮮な蠣を食べて、カモメに会える船にも乗せてもらった。
全部、宏太くんの生まれ育った町。
「ずんだシェイクおいしい…!」
「本当~?よかった~」
「1度飲んでみたかったんだぁー」
優しいバニラがずんだを包み込むようで、何よりこのミルク感がたまらない。これはハマりそう。
「実は東京でも飲めるんだよ」
「そうなの!?」
当り前に宮城でしか飲めないんだと思ってた。
私は案外東京を知らない。
もう何年も住んでるのに。
「でも喜んでくれてよかった」
にこやかな笑顔の宏太くんとこの優しくてマイルドなずんだシェイクがやたらよく似合うなと思った。
仙台で牛タン食べてずんだシェイク飲むんだ!
「未来ちゃん、こっちこっち!」
改札を出ると宏太くんが待っててくれた。大きく手を振って私の名前の呼ぶ。気付けば未来ちゃんって呼ばれるようになって、それも悪くないって思ってた。
「来てくれてありがとうね!」
「ううん、今日楽しみにしてたんだ!萩の月は絶対買いたいの!」
「どこでも買えるから大丈夫だよ!」
にこやかに笑った宏太くんが昨日から考えていたというプランを教えてくれた。聞いてももちろんわからないところはたくさんあったけど、わくわくしたからそのまま連れってってもらうことにした。
学生の頃よく遊んだというショッピングビルに、新鮮な蠣を食べて、カモメに会える船にも乗せてもらった。
全部、宏太くんの生まれ育った町。
「ずんだシェイクおいしい…!」
「本当~?よかった~」
「1度飲んでみたかったんだぁー」
優しいバニラがずんだを包み込むようで、何よりこのミルク感がたまらない。これはハマりそう。
「実は東京でも飲めるんだよ」
「そうなの!?」
当り前に宮城でしか飲めないんだと思ってた。
私は案外東京を知らない。
もう何年も住んでるのに。
「でも喜んでくれてよかった」
にこやかな笑顔の宏太くんとこの優しくてマイルドなずんだシェイクがやたらよく似合うなと思った。