- あらすじ
- ある日、帰りの電車で幽霊の少女・かさねと出会い、「シオリくん」と名付けられた僕。「話し相手になってほしい」と一方的に話しかけてくる彼女に対し、周りの目を気にして本を読むフリをしながら聞いていた。次第に表情を見るだけで会話が成立するようになった頃、かさねは突然「気になる人がいる」と告白。しかもそれは僕も知っている意外な人物で――?
この作品のレビュー

投稿者:御堂 灯さん
美しさが詰まっている小説
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この長さの小説でこんなにも美しい文章をこんなにも綺麗にまとめあげることが出来るのか、と素直に脱帽しました。自分もこんなふうに書けたらいいなと素直に思った作品でした。
2022/05/24 23:31