遊郭の花嫁

あやかし・和風ファンタジー

小春りん(Link)/著
遊郭の花嫁
書籍化作品
作品番号
1651753
最終更新
2022/02/15
総文字数
137,715
ページ数
204ページ
ステータス
完結
いいね数
135
ランクイン履歴

総合19位(2021/11/05)

ランクイン履歴

総合19位(2021/11/05)

 


「お前に妬かれるのは気分がいいな」


――ときは大正。
人ならざる者が訪れる花街・遊郭は、今日も朝が来るまで眠らない。


「今、この瞬間(とき)だけは、
 お前は確かに俺だけのものだ――」


ここは騙し騙され、化かし合いの世界。
最愛の花嫁を求め、今宵も皆が苦界に足を踏み入れる。



★☆★☆★☆

11月28日にスターツ出版文庫より
『遊郭の花嫁』発売予定です

★☆★☆★☆

 
あらすじ
薄紅色の瞳を持つことから疎まれて育った吉乃。多額の金銭と引き換えに売られた先は、あやかしが“花嫁探し”のために訪れる特別な遊郭だった。「ずっと探していた、俺の花嫁」そう言って吉乃の前に現れたのは、吉原の頂点に立つ神様・咲耶。彼は吉乃の涙には“惚れ薬”の異能があると見抜く。それは遊郭で天下を取れることを意味していたが、遊女や妖に命を狙われてしまい…。架空の遊郭を舞台にした和風シンデレラファンタジー。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

吉乃の異能、彼女を取り巻く人物、環境、巻き起こる出来事。その全てが魅力的であり、作品に引き込まれました。吉乃の優しさや仲間思い、そして強い意志など、彼女の心は本当に綺麗だと思います。

2022/10/29 11:43

この作品のひとこと感想

すべての感想数:263

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