『みんな、おはよ! 今日も一緒に頑張っていこうね!』 朝起きて、ツブヤイターを見ると、星夜くん、私の推しでもあり恋する人の通知。 「星夜くん、おはようございます!」 わたしは、星夜くんに返信をしてから部屋を見回す。 星夜くんのグッズを見つめてから、私は確認をする。 私は星夜くん推し。 「莉々香、早く降りてきなさーい!」 階下からする、お母さんの叫び声。 「はーい!」 今日も、私の推し活という名の恋愛が始まる。