自分自身とは何か。 何が正しくて、何が正しくないのか。 それは他人には分からない。 自分では正しく思っていても、他人には正しくないのかもしれない。 その逆もある。 結局は何が正しいか決めるのは自分自身。 自分自身が正しいと思えば正しい。 例え、それが世の理に反する許されない罪だったとしても――。