ねえ、知ってた?



私ね、真也君が私のことを好きだって知ってたんだよ。
真也君は、昔からわかりやすいから。


日替わりでいろんな女の子を引き連れて、私の様子を伺ってたことももちろんわかってた。


そのくせ、女の子達とは数百円のドリンクバーで、数時間話して過ごしてるだけってこともね。