- あらすじ
- 毎週火曜日の放課後は、図書委員の仕事がある。誰もいない図書室が、同じ図書委員の眞田を独り占めできる唯一の空間だった。井口が片思いする眞田には、好きな人がいる。毎週委員会を楽しみにすると同時に、恋愛相談される立場からの脱却を願う。他の男を想ってため息をつく姿を横でみてきた。「俺のこと考えて、ため息ついてよ」想いが溢れた井口の言葉をきっかけに、ふたりの関係は変化して――。
この作品のレビュー

投稿者:騎月孝弘さん
すてきなタイトル、すてきな展開
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きれいなタイトルに魅かれて何気なく読みはじめたところ、一気に惹き込まれました。 ふたりの気持ちがセリフからひしひしと伝わってきて、読後感もさわやか。すてきなお話でした。
2020/09/23 02:11