山岡さんの発言に、のぼるがムッとした表情で振り返ります!
「の、のぼるの名を騙る偽者!? 俺の名前はのぼるだ! 本名なのに偽者呼ばわりされる覚えはないぜ! お前こそ誰だよ!」
同じ村に住んでるのに、山岡さんを知らないんですね。
まあ、引きこもりだったから、知らなくて当然ですかね?
「俺か? 俺は、予言にあった伝説の勇者……のぼる。ゴッデス山岡のぼるだ。深淵の闇から目覚めた、真の光の勇者だが、なにか?」
こうして並んでみると、確かにのぼると山岡さんは「勇者感」が違いますね。
のぼるは四等身、山岡さんは七等身で、山岡さんの方が明らかに勇者っぽいです。
「はぁ? 深淵の闇とか光の勇者とか、何言っちゃってんの? そんな恥ずかしい事を言ってるやつなんて口だけだって相場が決まってるんですけど! お呼びじゃないぜ、このドサンピンが!」
のぼるが必死に反論しますが、凄まじいブーメランです!
口だけののぼるに言われちゃあ、山岡さんも立場がありません!
「ほう? では口だけではない所を見せてやろう。俺は今から、たまに村を襲って来るゴブリン達のボスを倒しに行く。そうすれば、村も少しは安全になるだろうからな。どちらがドサンピンが教えてやる!」
あ、それは良い案ですね。
やっぱり山岡さんの方が勇者っぽいです。
それにしてもドサンピンって流行ってるんですかね?
「の、のぼるの名を騙る偽者!? 俺の名前はのぼるだ! 本名なのに偽者呼ばわりされる覚えはないぜ! お前こそ誰だよ!」
同じ村に住んでるのに、山岡さんを知らないんですね。
まあ、引きこもりだったから、知らなくて当然ですかね?
「俺か? 俺は、予言にあった伝説の勇者……のぼる。ゴッデス山岡のぼるだ。深淵の闇から目覚めた、真の光の勇者だが、なにか?」
こうして並んでみると、確かにのぼると山岡さんは「勇者感」が違いますね。
のぼるは四等身、山岡さんは七等身で、山岡さんの方が明らかに勇者っぽいです。
「はぁ? 深淵の闇とか光の勇者とか、何言っちゃってんの? そんな恥ずかしい事を言ってるやつなんて口だけだって相場が決まってるんですけど! お呼びじゃないぜ、このドサンピンが!」
のぼるが必死に反論しますが、凄まじいブーメランです!
口だけののぼるに言われちゃあ、山岡さんも立場がありません!
「ほう? では口だけではない所を見せてやろう。俺は今から、たまに村を襲って来るゴブリン達のボスを倒しに行く。そうすれば、村も少しは安全になるだろうからな。どちらがドサンピンが教えてやる!」
あ、それは良い案ですね。
やっぱり山岡さんの方が勇者っぽいです。
それにしてもドサンピンって流行ってるんですかね?