―ごめんなさい。でもどうしてももうここにはいられなかった。
きっと読んでくれているのは夕希でしょう。
読んでくれているということはまだ捨てられていないんだね。
夕希、私はあなたに何も言えず立ち去ることを決めた。
それは私の勝手な善意です。
きっと戸惑うことがあるのはわかっています。
戸惑っているから読んでいるのならもう謝ることしかできません。
私は夕希と一緒に居たかった。
でも私はあなたの前で争いたくなかった。
私が一人で夕希を困らせることなく生活させてあげられる自信もなかった。
これは言い訳にしかならない。わかっています。
でもこれだけは信じていてほしい。
私はあなたの母です。どんなことがあってもどんなに遠くても私はあなたをいつでも想います。
その想いが届いて頑張ってくれることを祈ります。
そしてあなたの幸せを心から願っています―
きっと読んでくれているのは夕希でしょう。
読んでくれているということはまだ捨てられていないんだね。
夕希、私はあなたに何も言えず立ち去ることを決めた。
それは私の勝手な善意です。
きっと戸惑うことがあるのはわかっています。
戸惑っているから読んでいるのならもう謝ることしかできません。
私は夕希と一緒に居たかった。
でも私はあなたの前で争いたくなかった。
私が一人で夕希を困らせることなく生活させてあげられる自信もなかった。
これは言い訳にしかならない。わかっています。
でもこれだけは信じていてほしい。
私はあなたの母です。どんなことがあってもどんなに遠くても私はあなたをいつでも想います。
その想いが届いて頑張ってくれることを祈ります。
そしてあなたの幸せを心から願っています―