「やっぱり可愛くて美味しい店がいいよな。朱里、ここなんかどうだ?」
それはウサギがモチーフとされてるお店。外観から可愛いウサギで飾られている。
「わぁ〜! 可愛い!」
「朱里はこういうの好きだろ?」
「どうして、そう思うの?」
「小さい頃ずっと一緒だったんだ。朱里のことなら何でもわかるぞ」
「……」
黒炎くんは嘘つきだ。肝心なことは何一つ理解してないくせに。やっぱり鈍感なんだね。でも、幼馴染の私だからこそ気を遣って優しく接してくれるんだよね?
だったら、もし幼馴染という枠から外れてしまったら私は黒炎くんにとって何になるの?
それはウサギがモチーフとされてるお店。外観から可愛いウサギで飾られている。
「わぁ〜! 可愛い!」
「朱里はこういうの好きだろ?」
「どうして、そう思うの?」
「小さい頃ずっと一緒だったんだ。朱里のことなら何でもわかるぞ」
「……」
黒炎くんは嘘つきだ。肝心なことは何一つ理解してないくせに。やっぱり鈍感なんだね。でも、幼馴染の私だからこそ気を遣って優しく接してくれるんだよね?
だったら、もし幼馴染という枠から外れてしまったら私は黒炎くんにとって何になるの?