- 作品番号
- 1725506
- 最終更新
- 2024/05/31
- 総文字数
- 24,419
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 2
- ランクイン履歴
-
ヒューマンドラマ12位(2024/08/10)
フィクトセクシュアルは実際にあります。
世間では認知もされず、なかなか理解されていないのが現状です。ですが私が書くことで何か残せるものもあると思い、この作品を綴ります。
☆表紙絵はアルバイト様のフリーアイコンを使用中。
世間では認知もされず、なかなか理解されていないのが現状です。ですが私が書くことで何か残せるものもあると思い、この作品を綴ります。
☆表紙絵はアルバイト様のフリーアイコンを使用中。
- あらすじ
- 少女は架空のキャラクターに恋をしていた。推しとは少し違う。少女はキャラクターが実際に存在してるようにキャラクターと会話をしたり、キャラクターと交際してるかのように二人きりになると普通の男女のようにイチャイチャする。実在の他者には恋をせず、惹かれもしない。そんな少女はフィクトセクシュアルという心の病を抱えている。これは誰にも理解されない。少女と同じように少年もまた同じ悩みを抱えていた。
この作品の感想ノート
感想ノート、失礼します。
さまざまな恋愛の形が認知されていく中で、フィクトセクシャルは受け入れられにくい。
それが現状なのかもしれないけれど、それは人の大切な存在をバカにしていい理由にはならない。
からかったり、いじめたりする彼らに、憤りを感じました。
わからなくても、わかったふりして、そっとしておくことはできなかったのだろうか。
自分の大切な人がバカにされる気持ちがわからないのだろうか。
そう感じながら、私自身を見つめ直すきっかけとなりました。
私も、知らぬ間に傷つけてしまうようなことを言っていなかっただろうか、と。
同じ立場にはなれなくても、自分の大切なものに置き換えて、相手が大切にしているものを大切に思えるようになりたいと思いました。
素敵な物語を、ありがとうございました。
碓氷澪夜さん
2024/06/17 18:36
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