「惚気、ご馳走様でした。……このチョコは有難く受け取っておきます、先輩として」
「紅蓮会長、ありがとうございます」
「良かったですね、朱里様」
「はい!」
どうやら解決したようで、私も安堵の声を漏らす。焔さんも普段通りの口調に戻ってるし、良かった。さっきと違って、怒ってないみたい。
「黒炎。霧姫朱里と二人きりになることを認めてあげてもいいですよ。今日は、せっかくのバレンタインデーですから」
「会長。そうですね、せっかくですし二人になれる場所にでも行ってきます。朱里、とりあえず外に行くか」
「え? う、うん」
私が焔さんと話している間に、黒炎くんと紅蓮会長の会話が終わったようだけど、私は黒炎くんに二人きりにならないか? と誘いを受けた。
あと、紅蓮会長が妙な口調というか……こういうのツンデレっていうのかな?
「紅蓮会長、ありがとうございます」
「良かったですね、朱里様」
「はい!」
どうやら解決したようで、私も安堵の声を漏らす。焔さんも普段通りの口調に戻ってるし、良かった。さっきと違って、怒ってないみたい。
「黒炎。霧姫朱里と二人きりになることを認めてあげてもいいですよ。今日は、せっかくのバレンタインデーですから」
「会長。そうですね、せっかくですし二人になれる場所にでも行ってきます。朱里、とりあえず外に行くか」
「え? う、うん」
私が焔さんと話している間に、黒炎くんと紅蓮会長の会話が終わったようだけど、私は黒炎くんに二人きりにならないか? と誘いを受けた。
あと、紅蓮会長が妙な口調というか……こういうのツンデレっていうのかな?