「あのね、黒炎くん。クレープを関節キスしたり、頬についてるクリームをとって、しかも舐めるなんて行動は恋人としかしないというか……」
「あ……わ、悪い」
あ、れ? 今度は黒炎くんの様子がおかしい。あきらかに動揺してる。というか、さっきの私みたいに顔が赤い気がする。
「なにも意識せずにやってたから気付かなかった。そう、だよな。朱里は恋人じゃなくて幼なじみだもんな。なんか、小さい頃もこうやってしてたから普通だと思ってて……」
「ううん、大丈夫。なんか私もごめん」
お互いに耳まで真っ赤だ。プシューっと蒸気があがりそうなほど。
私たちのまわりだけ温度が上がった気がして、心なしか、かなり暑くなってきた。
「あ……わ、悪い」
あ、れ? 今度は黒炎くんの様子がおかしい。あきらかに動揺してる。というか、さっきの私みたいに顔が赤い気がする。
「なにも意識せずにやってたから気付かなかった。そう、だよな。朱里は恋人じゃなくて幼なじみだもんな。なんか、小さい頃もこうやってしてたから普通だと思ってて……」
「ううん、大丈夫。なんか私もごめん」
お互いに耳まで真っ赤だ。プシューっと蒸気があがりそうなほど。
私たちのまわりだけ温度が上がった気がして、心なしか、かなり暑くなってきた。