「やっぱりさっきのニヤニヤ顔見てたんですか!?」
アワアワと耳元を抑えながらガタッと立ち上がる私。黒炎くん以外にこんなことされても平気だって思ってたけど、やっぱり恥ずかしい!
しかも、会長さんが何事もないような顔でドキドキするようなことばっかりするから尚更。
私ばかりドキドキするのは不公平な気がする……なんだか腑に落ちないな。
「こんなに近くにいるのに見てないほうが不思議だと思いますが。本当はスルーすべきだと自分に言い聞かせていたのですが、流石に無理でした」
「会長さんって誰にでもこういうことするんですか? もし、そうだとしたらやめたほうがいいです。された女の子は会長さんのこと好きになっちゃいますよ。勘違いされるような行動は控えたほうが……」
アワアワと耳元を抑えながらガタッと立ち上がる私。黒炎くん以外にこんなことされても平気だって思ってたけど、やっぱり恥ずかしい!
しかも、会長さんが何事もないような顔でドキドキするようなことばっかりするから尚更。
私ばかりドキドキするのは不公平な気がする……なんだか腑に落ちないな。
「こんなに近くにいるのに見てないほうが不思議だと思いますが。本当はスルーすべきだと自分に言い聞かせていたのですが、流石に無理でした」
「会長さんって誰にでもこういうことするんですか? もし、そうだとしたらやめたほうがいいです。された女の子は会長さんのこと好きになっちゃいますよ。勘違いされるような行動は控えたほうが……」