「そりゃ私だって、朝比奈くんみたいに可愛かったらなぁ…とか思うけどさぁ…」

でも無理なんだよ。

食の呪いからは抜けられん。

「え?渚、姫のこと知ってんの!?」

「え、うん、まぁ…」

「はぁ…。渚も成長したね〜」


感慨深い、というようにしみじみと頷く舞美。


「うわっ、バカにしたっ」


悔しいっ…。